- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 斎藤佑樹 山崎誠 刈川くるみ 瀧口麻衣
オープニング映像。
再び強い寒波が襲来し、長い期間日本列島に居座る見込み。このため週末にかけて日本海側を中心に大雪が続く恐れがあり、交通障害などに警戒するとともに、なだれ、屋根からの落雪にも十分な注意が必要。
来年度予算案を巡る与野党の駆け引きが激しさを増している。石破総理は衆議院の予算委員会できょう、日本維新の会が求めている高校授業料の無償化をめぐり、予算案の修正に応じる考えを表明した。また私立高校向けの就学支援金の所得制限の撤廃についても「安定した恒久財源の確保と合わせて実現したい」と述べ、そのうえで2026年度予算編成の基本方針となる「骨太の方針」の策定までに大枠を示し、2026年度の予算案の編成過程で成案を得て実現させたいと強調した。さらに学校給食の無償化についても踏み込み、まずは小学校の給食無償化を念頭に2026年度以降、できる限り早期の制度化を目指すと表明した。中学校への拡大は「論点を踏まえ検討し可能な限り速やかにに実現したい」と述べた。石破総理としては維新側に歩み寄ることで予算案の採決での賛成を取り付けたい考えだが維新側は社会保険料の負担軽減などほかの政策の実現も求めていて、協議が続くことになる。
開幕戦:スタンフォード大5−0カリフォルニア州立大。アメリカのスタンフォード大学に進学した佐々木麟太郎選手がアメリカ大学野球のデビュー戦で4打点の活躍を見せた。佐々木選手は大谷翔平選手らを輩出した花巻東高校出身で、高校時代に放ったホームランは歴代最多。佐々木選手は、去年メジャーリーグのドラフトで65人が指名された「アトランティックコーストカンファレンス」に挑戦中。今日の試合でも満塁から走者一掃のタイムリーツーベースを放つなど開幕から6安打8打点と大活躍を見せている。
世界まる見え!テレビ特捜部の番組宣伝。
露の反体制派指導者・ナワリヌイ氏死去から1年となり、モスクワの墓地には多くの人が献花に訪れた。プーチン政権を批判してきたナワリヌイ氏は1年前に北極圏の刑務所で死亡した。当局は自然死としているがナワリヌイ氏の妻は殺害されたと主張している。プーチン政権は野党勢力などへの締め付けを強め、反体制派の弱体化が進んでいる。
「Sexy Zone」からグループ名を変更した「timelesz」が新メンバーを発表。去年4月、オーディションで新メンバーを募集することを発表し、1万8922件の応募があった。10か月のオーディションを経て新メンバー5人が決定した。今後の目標について菊池さんは最速でドーム進出を目指したいと話した。
品川区にある1973年設立の「ファイン」を取材。ハブラシや介護用品を作っている。話をうかがったハブラシは竹の微粉末と土に戻る樹脂を混ぜて作った土に返る「竹ハブラシ」。またキッズデザイン賞を受賞した赤ちゃん用ハブラシや介護用のコップなども作っている。1994年、母・和恵さんが社長に就任。当時は一般的な歯ブラシを作っていたが売り上げは激減していたという。姪っ子がきっかけでエコハブラシの開発を開始した。8年かけて製品化にこぎつけるが販売した商品が店で壊れ、2000万円の損失が出た。しかし、化学物質過敏症のお客さんからの声で、研究続けることを選んだという。
品川区にある「ファイン」を取材。直子さんたちは研究を続け、竹と出会った。静岡の樹脂メーカーが竹を使った特殊な樹脂を製造していた。研究開始から10年以上をかけ「竹ハブラシ」が完成した。2008年に販売を開始したが、樹脂メーカーが廃業してしまい1年足らずで製造ストップに。その後、樹脂メーカー社長を見つけて竹ハブラシ製造を再会させた。2018年頃から環境への意識も高まり注文が増加した。しかし樹脂メーカーで火事がおき2回目の製造ストップとなった。直子さんたちは事業譲渡を受け、自分たちで竹野樹脂を作ることを決断した。袋も紙製にしさらにエコな竹ハブラシが誕生した。ホテルなどでも使われるようになり、売り上げは2年で50倍となった。直子さんの夫・建一さんも約10年前に入社しサンプル製作などを担当している。
ベストショットを紹介。「”SDGs”な会社経営」の文字が添えられている。斎藤さんは「何事も諦めないことが大事だと感じた」など話した。
日テレ・大屋根広場から中継で気象情報を伝えた。
日本列島には再び寒波が訪れている。今夜から日本海側を中心に大雪となる恐れも、新潟県では前回の寒波で一時、2m3m超えの積雪を記録したこともあり、気象台などが会見を開き警戒を呼びかけた。長岡市内にもまだ多くの雪が残っている。東京もこれから気温が急降下する予報だが日中はぽかぽか15.5度。熱海梅園では観光客らが梅の花を楽しんでいた。長野県ではコハクチョウ「北帰行」が見られた。今シーズンはピーク時に283羽が確認され、数日前から北へ飛び立つ姿が見られている。
大分市では米の販売店が頭を悩ませていた。止まらない米の価格高騰。店では平等に販売するため取引先・個人客と直接話して売る量を決めるという。やむを得ずに、去年10月に値上げに踏み切っている。高騰が続く背景にあるとされるのが消えた21万トンの米。業者の買い占めなどが疑われ、農林水産省が備蓄米の放出を決定。きょうその備蓄米について農林水産省は売り渡す対象となる業者に説明会を開いた。事前に販売計画を提出しなければならないなど入札参加要件・事前審査の説明をしたという。
「みなさんのお米事情は」との質問で街の人を取材。60代女性は「米の値段が2倍近くになっていて驚いた。備蓄米の放出が遅い」、60代の主婦は「週1くらいは麺類にしてあとパンにしてお米は週3~4日に」、自営業の40代女性は「パンは冷凍もできるのでやすい時に買って食パンとか冷凍していろいろ工夫して食べたり」、30代のパート女性らは「麦でかさ増し、消費量を減らして」、20代の男子大学生は「5キロ3500円で(米を購入)高いなと思ってびっくり」、20代女子大学生は「米たべないときサラダとか焼き芋好きなので芋食べたり」など、それぞれコメント。
お米事情について斎藤佑樹さんは「僕はお米で育ったので、お米の好きな子どもたちが困らないようにしてほしい」などコメント。
国会では、来年度予算案の成立をめぐる与野党の協議が大きなヤマ場を迎えている。立憲民主党・野田代表は冒頭、自身が総理大臣だった2012年に予算の年度内成立ができず暫定予算を組んだことについて「トラウマ」と振り返り、「予算を人質に取らない」と述べたが、石破総理に高額療養費の自己負担の引き上げやガソリン税の暫定税率の廃止などについて修正を求めた。少数与党の石破総理にとって、予算成立のためには野党の協力が不可欠。このため立憲民主党、日本維新の会、国民民主党と修正協議を続けている。石破総理はきょう、高校無償化などを訴える日本維新の会・前原共同代表の質問を受け、高校授業料の無償化について修正に応じる考えを示した。また焦点となっている私立高校の授業料の支援額についても、引き上げる考えを初めて明言した。
森友学園をめぐる公文書改ざん問題で自殺した近畿財務局の職員の妻が衆議院予算委員会を傍聴するため国会を訪れ、午前中の審議が終わったあと石破総理大臣と短くことばを交わした。これに先立ち石破総理は予算委員会で職員の墓参りに行くか問われ、「個人として行きたいなという思いは強く持っている」などと答えていた。
Mr.Childrenの櫻井和寿さんと音楽プロデューサーの小林武史さんたちが立ち上げた「ap bank」の音楽イベント「ap bank fes ’25 at TOKYO DOME 〜社会と暮らしと音楽と〜」が開催され、櫻井さんと小林さんを中心に活動する「Bank Band」をはじめ20組のアーティストが参加した。2日間で約8万8000人を動員した。