- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 小野高弘 山崎誠 刈川くるみ 寺坂頼我 瀧口麻衣
オープニング映像が流れた後、鈴江奈々アナウンサーらが挨拶をし、きょうは森キャスターがお休みであると伝えた。
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- 森圭介
数年に一度の強烈な寒波の影響で、きょうも日本海側を中心に大雪となっている。週末にかけて災害級の大雪となるおそれもあり交通障害などに警戒が必要。福島県でも断続的に強い雪が降っていて、会津若松市の最深積雪は平年の4倍にあたる121cmと観測史上1位の値を更新。今後の雪の予想。山陰から東北にかけて山沿いを中心に強い雪が降りそう。あすは名古屋周辺でも積雪を伴う雪となる可能性がある。あす朝までの予想降雪量:東北、北陸80センチ、東海70センチ、近畿、中国60センチ、関東甲信50センチ、九州北部40センチ、四国地方30センチ。あさって朝までの予想降雪量:東北、関東甲信、北陸、東海、近畿70センチ、中国50センチ、九州北部20センチ、四国10センチ。短時間で積雪が急増するおそれがある。大規模な立ち往生など交通障害に警戒するとともに、なだれ、落雪、除雪中の事故などに十分注意。
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能登半島復興支援チャリティー演技会・挑戦はテレビ金沢が企画し、去年9月に金沢市で開かれた。被災者を応援したいという企画の趣旨に賛同した羽生結弦さん、無良崇人さん、鈴木明子さん、宮原知子さんが力強い演技を披露。また、「輪島・和太鼓 虎之介」の演奏と、「能登高校書道部」の書道パフォーマンスを能登から中継でつないだ。演技会は能登の4か所のパブリックビューイングで観覧されたほか、全国への有料配信で1万人以上が視聴。収益は4387万8649円となり、テレビ金沢は石川県と奥能登の4市町に全額寄付。チャリティーTシャツの収益も一部入っているが、追加発注分については収益が確定した段階で改めて寄付する予定。
開幕まで1年を切ったミラノ・コルティナ五輪。4チーム総当たりで争うアイスホッケー世界最終予選はグループ1位で日本は4大会連続の五輪出場が決まる。スマイルジャパンは7得点と圧勝。この予選で五輪の切符を手にすれば日本勢第一号となる。第2戦ではポーランドと対戦。
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先月開催の第97回アカデミー賞で日本を題材にした作品が「短編ドキュメンタリー賞」にノミネートされたドキュメンタリー監督・山崎エマ監督にインタビュー。タイトルは「Instruments of a Beating Heart」。日本の公立小学校に4000時間密着し授業、掃除、給食の配膳、学校行事の準備などありのままの学校教育を取材。これをもとに2本の作品を制作。1本は世界で公開された1時間39分の長編作品「小学校〜それは小さな社会〜」。もう1本がアカデミー賞候補となった23分の短編作品。「やってきてよかった」と話す山崎監督はイギリス人の父と日本人の母をもち神戸で生まれ、19歳の時に渡米しニューヨーク大学の映画制作学部を卒業。編集助手としてキャリアをスタート。日本の小学校を題材にした理由は、大人になって気づいた小学校時代の経験からだという。
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- Instruments of a Beating Heartアカデミー短編ドキュメンタリー映画賞アカデミー賞ニューヨーク大学ニューヨーク(アメリカ)大阪府小学校 ~それは小さな社会~山崎エマ神戸(兵庫)
山崎エマ監督にインタビュー。映画「小学校〜それ は小さな社会〜」では1年生に密着。クラスで先生が教えていたのは勉強だけでなく美しい姿勢や掃除の方法、集団行動などにわたり、一般的な日本式の教育は海外から驚かれるという。映画の反響は広がりアメリカ、エジプトのほか、フィンランドでは20館で公開され4か月のロングラン上映を果たした。山崎監督が映画を通して伝えたいことは「教育に関心を持ってほしい。大人たち、私たちの責任を思い返すきっかけにしたい」。
俳優・寺坂頼我さんが「夕日の滝」で滝行を体験。最近は滝行女子も増えているという。滝行仙人・市川邦雄さんが案内する。滝行前には「護摩木に願いごと、反省ごとを書いて奉納」、「禊ばらい」、「塩と酒で体を清める」、「鳥船行事」、「九字切り」の5つを行う。市川さんは滝行の良さについて「やはりスカッとする」などコメント。そして、滝行を体験した寺坂さんは「体がリフレッシュされていく。その感覚がわかる、若い女性がどんどんはまる感覚が」などコメント。
あす未明に迫った日米首脳会談。トランプ大統領と対面では初となるトップ会談に臨む石破首相はワシントン郊外に到着。会談では日米同盟の重要性を確認し、防衛力の強化に取り組んでいることなどをアピールする方針。注目される議題のひとつが、日本製鉄によるUSスチール買収問題。トランプ大統領も反対の立場を示していて、6日にはUSスチールのCEOとホワイトハウスで面会した。一方、USスチールがあるアメリカ・ペンシルベニア州では買収に賛成するポスターが貼られていた。USスチールの工場で働く男性は買収に賛成する社員1000人分の署名を集めている。クレアトン市・ラタンジ市長も街の再生が期待できるとして日本製鉄による買収を支持している。石破首相はきのう菅元総理と会談。おとといには岸田前首相とも会談し、外交面でのアドバイスを受けたという。
きょうのギモン:トランプ大統領とどう向き合う?。首脳会談のテーマは、安全保障と経済。アメリカ・トランプ大統領は、「アメリカ第一主義」、「ディール=取引」、「予測不可能」。安全保障では日米同盟の重要性を確認、経済分野ではアメリカでの雇用創出、液化天然ガスの輸入を増やすと説明する予定。ワシントン支局長・山崎記者ポイントとしてトランプ大統領の「中国に対する戦略」、「日本をどれくらい重要視?」を挙げ「トランプ氏が大統領就任後、対面である首脳としてはイスラエルのネタニヤフ首相に次ぐ2番目。それだけ日本を重視していると言える。対中国を考える上でも日本の重要性について認識している。会談の場では石破首相が、ディールできる強いリーダーであるかが試される。トランプ氏はこれまで日本について言及することはほとんどなかった。それだけトランプ氏にとっての喫緊な懸案がないともいえる。首脳会談の後には石破首相との共同記者会見が開かれる予定」などコメント。政治部官邸キャップ・平本記者が石破首相の戦略「否定から入らずまず肯定」、「経済“警戒”で後回し」などをあげ解説。また、首脳会談の恒例となっているトランプ氏へのおみやげについて解説。今回石破首相がトランプ氏へのおみやげは「トランプ氏本人だけでなくお孫さんも喜ぶもの」になりそうだという。
数年に一度の強烈な寒波が続く日本列島。山形・鶴岡市では地吹雪が起きるほどの強風。県内には大雪警報が出された。福島・会津若松市では観測史上最大の積雪。新潟・南魚沼市では降り積もった雪に覆われた。兵庫・豊岡市の城崎温泉でも積雪。温泉宿の従業員は雪かきに一苦労。けさ、東京・新宿区の都庁前では氷が張る様子も。
街の人に「今夜食べたいあったか鍋は?」と聞いた。40代の会社員女性は「きょうは石狩鍋にしたい。しゃけがメインで豆腐、きのこ、白菜、春菊。みそ風にして最後バター。スープの素は買ったことがない、それが節約になっている。(節約術は)豆腐でかさ増し」などコメント。10代の専門学生らは「キムチ鍋」「トマトチーズ鍋」などコメント。大学生の女性は「豆乳鍋」をあげた。ある鍋料理のお店で7年ほど働いているという女性は「キムチだとちょっと酸味があるので火鍋のほうが好き」などコメント。大学生の男性は「きのう淡々ごま鍋を僕が食べているときに、家族はキムチ鍋を食べていた」などコメント。40代の主婦は「野菜が高いのでカット野菜とか使ってお金かからないように」などコメント。
この冬最強の寒波の影響で、広い範囲で大雪となっている。気象予報士・木原実が今後の寒気の動き、雨と雪の見通しについて「来週火曜日になって長く続いた寒波の出口が見えてくる。今夜から週末にかけてが寒波のピークになりそう。あすは強い風が吹き寒気が流れ雪が降る、あさってになると西の方から強い風はおさまっていく、ただし冬型は冬型のため大雪は続きそう。雨雪の予想。関ヶ原のあたりに雪が積もるとどうしても東海道新幹線が遅れたり場合によっては運航見合わせも起こりそう(今夜、あすにかけて)あすあさってにかけて大雪警報が出る可能性が高い」など解説。
米の価格が高止まりする中、農水省は備蓄米の放出を可能な限り早急に実施することを決定した。備蓄米の活用は、これまで凶作や災害で供給量が大幅に減った時のみとされていたが、農水省は先月「流通に支障が生じた場合」も活用できるよう制度改正を行った。米の生産量は前年より18万トン多い見込みなのに対し、市場に出回る量は約21万トン少なく、価格高騰を招いていると見られる。農水省は、来週には備蓄米の販売量や条件を示し、集荷業者への販売をできるだけ早く実施する方針とのこと。海外からのコメの輸入を増やす動きが出ており、兼松は国産米の不足を補うため、政府の輸入枠以上に関税を払い海外からコメを輸入し始めた。取引先の外食チェーンや小売業者から国内産では足りないので海外産を売って欲しいと要望が強く、安定供給のために決めたとしている。
医療費の負担を軽減する、高額療養費制度の見直しをめぐり厚生労働省は”長期的治療”に配慮するなど見直しを修正する検討を始めていることがわかった。毎月の医療費の自己負担額に上限を設けて、医療費の負担を軽くする高額療養費制度をめぐっては、現役世代の負担を減らすため、厚労省は今年8月から患者の自己負担額の上限を引き上げるかたちでの見直しを決定。がん患者などからは、自己負担増で「治療を断念せざるを得ない」など見直しの撤回を求める声が上がる中、福岡厚労相はきょう来週半ばにも患者らの団体と面会し、直接意見を聞くことを明らかにした。
トランプ大統領は自身のSNSに「ガザ地区は戦闘終結時にイスラエルから米に引き渡されるだろう」「世界の開発チームと協力していく」など投稿した。イスラエル国防相はトランプ大統領の計画を歓迎するとしてうえで、ガザ地区住民の自主的退去のための計画を準備するようイスラエル軍に指示したという声明を発表した。