あす未明に迫った日米首脳会談。トランプ大統領と対面では初となるトップ会談に臨む石破首相はワシントン郊外に到着。会談では日米同盟の重要性を確認し、防衛力の強化に取り組んでいることなどをアピールする方針。注目される議題のひとつが、日本製鉄によるUSスチール買収問題。トランプ大統領も反対の立場を示していて、6日にはUSスチールのCEOとホワイトハウスで面会した。一方、USスチールがあるアメリカ・ペンシルベニア州では買収に賛成するポスターが貼られていた。USスチールの工場で働く男性は買収に賛成する社員1000人分の署名を集めている。クレアトン市・ラタンジ市長も街の再生が期待できるとして日本製鉄による買収を支持している。石破首相はきのう菅元総理と会談。おとといには岸田前首相とも会談し、外交面でのアドバイスを受けたという。