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「MELOGAPPA」 のテレビ露出情報

福島県警が自転車盗難防止の切り札として、自転車の事件・事故防止啓発オリジナルソングを作った。公式マスコットも鍵かけも呼び掛けたが、効果は頭打ち。そんななか、たどり着いたのはナッジ理論。斬新な啓発看板を設置。ナッジ理論を用いた実証実験で、自転車盗難件数はことし8月・26件→9月・13件と半減。ナッジ理論とは、2017年ノーベル賞を受賞。青森大学客員教授・竹林博士の解説「人間の心理に訴えかける」。
青森大学客員教授・竹林正樹のスタジオ解説。ナッジ理論のスペシャリスト・省庁や自治体にナッジ理論に基づき助言。ナッジ=「軽くつつく」「そっと後押し」。2008年、米国経済学者・リチャードセイラー教授らが提唱した「人を動かす方法」。2017年、セイラー教授がノーベル経済学賞を受賞。「分かっているが行動できない」人を望ましい行動に促す手法。東京・八王子市では2016年に2種類の「はがきの文言」で大腸がん検査の受診率を比較実験。A「今年度、大腸がん検診を受診された方には、来年度も大腸がん検査キットをご自宅へお送りします」という得アピールのハガキ。もう1つはB「今年度、大腸がん検診を受信されないと、来年度ご自宅へ大腸がんキットをお送りすることができません」という損アピールのハガキ。Aでの受診率は22.7%。Bでの受診率は29.9%だった。損失を回避したい思いが働いたという。八王子では今でもB案が採用されている。“特売”“限定”で沢山使ってしまうナッジを紹介。空腹時はいかない。予算を事前に決める。健康診断に行かない夫にナッジ。ちょっと高めのレストランに誘い、診断を受けている友人に話してもらう。

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