- 出演者
- 本村健太郎 藤村幸司 杉山愛 宮根誠司 蓬莱大介 杉野真実 中島彩 足立夏保 近藤真彦
「ナゼ 奈良県 約2.7億円負担 K-POP無料ライブ」「岐阜・郡上市 公立中学校給食費無償化に ナゼ？財源長寿の祝い金！？」「夫を！？妻を！？子どもを！？命令ナシで動かすそれが「ナッジ」」。
オープニング映像。
東京はけさ、今シーズン最低となる1.2℃を記録するなど厳しい冷え込みになった。週末さらに寒気は南下し、全国的に週末は真冬並みの寒さとなる見込み。体調管理に注意が必要。京都・祇園の花街では、事始めが行われた。千葉・成田山新勝寺では、年末恒例「すす払い」が行われた。あすは、日本海側を中心に大雪や吹雪の恐れがある。
東京はけさ、今シーズン最低となる1.2℃を記録するなど厳しい冷え込みになった。週末さらに寒気は南下し、全国的に週末は真冬並みの寒さとなる見込み。体調管理に注意が必要。気象予報士・防災士・蓬莱大介が、スタジオで今後の天気について解説。各地の天気を中継。東京・築地・波除神社では、みそぎ神事・茅の輪くぐりができる。
東京では最低気温が-1.2℃となっている。河野玄斗さんは東京は風が強かったので体感気温は0℃を切っていたのではないかとコメント。蓬莱さんは今後日本海側ではJPCZが発生し、一気に積雪量が増える恐れがあり、九州でも雪となる可能性があるとしている。
奈良県が約2.7億円負担して、奈良公園で無料のK-POPライブを開催予定。日韓国交正常化60周年、奈良県と韓国・忠清南道の友好提携15周年を記念して行われるもので、来年10月開催予定とのこと。来場者は9000人規模を想定し、無料で招待予定。県民に限定するかは未定とのこと。出演者については未公表。韓国側が調整中とのこと。またライブの開催は1日限りだという。県民からは、そこまでお金をかけて呼ばなくても良いのでは？との声が上がり。地元の建議からも反対の声が。
奈良公園から中継。奈良県が約2.7億円負担して、奈良公園・春日野園地にて無料のK-POPライブを開催予定。観客は9000人規模を想定しているとのこと。県民からは賛否の声が上がっている。今回のイベントを企画したのは奈良県知事とのこと。奈良県知事の山下知事は、これからの日韓を担っていくのは若い世代、若い世代の交流を図ることで未来志向に発展するのではないか。一晩のためにやるのではなく、1400年続く奈良県と忠清南道の交流を未来志向に発展させるきっかけと位置付けて、広い視野で捉えてほしいとのこと。
奈良県が約2.7億円負担して、奈良公園・春日野園地にて無料のK-POPライブを開催予定。県民から賛否が上がっている件について。スタジオの本村さんは、「経済効果があるのかもわからない。2.7億円をかけて一晩でやることとしては残るものがない。他にもやることがあるのでは」と話した。イベントは、韓国のトップアーティストが参加し、日韓の伝統芸能や、K-POPを学ぶ日韓の学生ダンスなどもあるという。入場料は無料。
奈良県が約2.7億円負担して、無料のK-POPライブを開催する予定について。反対派の議員は、映像・音響などの備品だけで1億6000万円の支出が見込まれている。奈良県と韓国との間で多くの条件がとりかわされていることから、この費用を圧縮できる余地はほぼない。奈良県の裁量が小さすぎる。税金を原資としたイベントとしての妥当性に欠けるとしている。スタジオでは当日の警備なども不安視されていた。
奈良県が約2.7億円負担して、無料のK-POPライブを開催する予定について。奈良県山下知事は、日韓両国の親善を担う若い世代が交流を深めることで、未来志向に発展するきっかけになればと話し。無料開催については、開催にあたる趣旨を考えたときに韓国側から”無料がいいのでは”と提案があったとのこと。韓国側は、アーティストの派遣費用を負担し、奈良県側は、会場施設や警備など現地の開催費用を負担するとのこと。スタジオでは度々、一晩で2.7億円という金額についても指摘されていた。
ベンリーは名前の通り何でも屋となっているが、この日は草が生い茂る場所へ向かっていった。シャベルや鎌などを使っていくと、サツマイモが掘り出されていった。そして、掘り出されたサツマイモは依頼者の元へと届けられていった。依頼者は病気で入院してしまったので依頼したと話した。つるの廃棄も含めて料金は1万4300円だといい、来年のために土を耕す作業も欠かさない。他にもイルミネーションの飾りつけと買い出しを同時に対応するのは電飾代込みで2万8600円、花火大会の席を確保すると行った行動は1万9800円だった。
節分の季節には鬼退治の鬼という役職を担うこともあるのだといい、依頼したこども園は普段と違う鬼が来ればリアリティーが出るのではないかと話していた。中には緊急で結婚式に代理出席したこともあったといい、初めて会う新郎新婦を前にスピーチをおこなったことや、別れた主人の家に大事な形見が残されているが向かうのが気まずいので持ってきて欲しいという依頼もあったという。
旧日本軍が多くの中国人を殺害したとされる南京事件の追悼行事が中国・南京市で行われた。追悼行事で中国共産党の幹部は「建設的で安定的な日中関係を築いていくべき」と述べた。一方で今年9月には満州事変の発端となった出来事が起きた日に日本人児童が殺害されたことなどを受けて、現地の日本人学校では今日生徒たちの登校を取りやめ、休校やオンライン授業としている。また日本大使館なども事前に中国当局へ日本人の安全確保を要請した。さらに在中の日本人に対しては「特に注意を要する日」として、外で大声で日本語で会話することを控えることなどを呼びかけている。
警視庁のマスコットキャラクター・ピーポくんが京王井の頭線電車に乗り、乗客らに特殊詐欺被害の防止を呼びかけた。警察官を名乗りLINEを使いだます手口が多発している。警視庁・高井戸署・大宮理弘署長は「警察官が仕事でLINEを使うことはない。『自分は大丈夫』と思わず騙されないように意識してほしい」としている。
若者と高齢者の政策を巡っては、北海道・札幌市での敬老パスの年齢見直しを巡り、若者が現役世代が介護費などを負担させられていると主張すると、高齢者からは君も年を取るなどと反論が寄せられていた。これに対し、水の街・奥美濃の小京都として知られる岐阜・郡上市では中学生に対しての給食費無償化に着手するという。1人あたり月に4600円がかかることから、3年で約16万円の費用が浮く形となる。子育て世代からはありがたいと言う声も聞かれているが、中学生は約1000人であり財源が求められる。これに対し郡上市・山川弘保市長は100歳を超えた人への祝い金や、75歳以上の人への敬老の日のお祝い金を撤廃することで若い世代への支援を手厚くしたいと話している。
岐阜・郡上市は来年から公立中学校に通う生徒に向けて給食費無償化を行う方針。通学費の補助金については市街に通学する生徒も対象に広げるとしている。100歳を迎えた高齢者への10万円と花束の長寿者褒賞を廃止し、75歳以上の敬老会も廃止する形となる。一方で高齢の世代からも10万円ぐらいなら問題ないといった声や、少子高齢化だから若い人への援助はいいと思うと言った肯定的な声も多く聞かれている。山川市長は高齢の世代からも苦情はあったが、これまでに政策を受け入れてもらうために9割の家庭に対して事前に訪問を行ってきたと振り返った。若者に手厚い支援を行う背景には15年で1万人近く人口が減少してしまった中で、若い世代に思いっきりシフトをする必要があると言及している。
福島県警が自転車盗難防止の切り札として、自転車の事件・事故防止啓発オリジナルソングを作った。公式マスコットも鍵かけも呼び掛けたが、効果は頭打ち。そんななか、たどり着いたのはナッジ理論。斬新な啓発看板を設置。ナッジ理論を用いた実証実験で、自転車盗難件数はことし8月・26件→9月・13件と半減。ナッジ理論とは、2017年ノーベル賞を受賞。青森大学客員教授・竹林博士の解説「人間の心理に訴えかける」。
青森大学客員教授・竹林正樹のスタジオ解説。ナッジ理論のスペシャリスト・省庁や自治体にナッジ理論に基づき助言。ナッジ＝「軽くつつく」「そっと後押し」。2008年、米国経済学者・リチャードセイラー教授らが提唱した「人を動かす方法」。2017年、セイラー教授がノーベル経済学賞を受賞。「分かっているが行動できない」人を望ましい行動に促す手法。東京・八王子市では2016年に2種類の「はがきの文言」で大腸がん検査の受診率を比較実験。A「今年度、大腸がん検診を受診された方には、来年度も大腸がん検査キットをご自宅へお送りします」という得アピールのハガキ。もう1つはB「今年度、大腸がん検診を受信されないと、来年度ご自宅へ大腸がんキットをお送りすることができません」という損アピールのハガキ。Aでの受診率は22.7％。Bでの受診率は29.9％だった。損失を回避したい思いが働いたという。八王子では今でもB案が採用されている。“特売”“限定”で沢山使ってしまうナッジを紹介。空腹時はいかない。予算を事前に決める。健康診断に行かない夫にナッジ。ちょっと高めのレストランに誘い、診断を受けている友人に話してもらう。
家事・介護を全くしない夫をナッジ：夫に家事をされても妻のストレスになる、「調べもの得意よね」「お願いしていい？」などおだてながら介護の手続きなどを任せる。片付けできない子どもをナッジ：「散らかしOK」と「絶対きれ」のエリアを分ける、掃除させるのは狭い範囲だけ。