若者と高齢者の政策を巡っては、北海道・札幌市での敬老パスの年齢見直しを巡り、若者が現役世代が介護費などを負担させられていると主張すると、高齢者からは君も年を取るなどと反論が寄せられていた。これに対し、水の街・奥美濃の小京都として知られる岐阜・郡上市では中学生に対しての給食費無償化に着手するという。1人あたり月に4600円がかかることから、3年で約16万円の費用が浮く形となる。子育て世代からはありがたいと言う声も聞かれているが、中学生は約1000人であり財源が求められる。これに対し郡上市・山川弘保市長は100歳を超えた人への祝い金や、75歳以上の人への敬老の日のお祝い金を撤廃することで若い世代への支援を手厚くしたいと話している。