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「メノポーズレッスン ー更年期が教えてくれた大切なことー」 のテレビ露出情報

産業能率大学の講義で学生たちが学んでいるのは、更年期について。“更年期への理解を深めてほしい”と教壇に立ったファンケルの椎名由起さん(34歳)は「ファンケルの社員でも実際に更年期症状で悩んでいる社員もいますし、更年期症状によって仕事を辞めざるを得ないとか、社会課題として大きな問題であると捉えています」と話す。急な発汗や気分の落ち込みなど、40代〜50代に多いと言われる更年期。およそ6割の女性が周囲に相談できていないのが実態だという。そこで椎名さんは、大学での講義や動画制作などを通し、幅広い世代に更年期を理解してもらう「メノポーズアクション」を行っている。更年期の悩みを知ってほしいと、椎名さんが活動を始めたきっかけには、母親との苦い思い出があった。椎名さんは「(母は)少し動くと大量に汗をかいて止まらない症状を抱えていた。更年期症状の理解があれば、もう少し優しく気遣って寄り添うことができたかな」と話す。“誰もが迎えるであろう更年期の症状を理解して寄り添っていきたい”という椎名さんは「誰かが不調を抱えているかもしれないという理解が増えることで、みんながお互いに支えられるような社会が実現すればいいなと思う」と話す。

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