日本時間きょう未明、アジア人で初めてアメリカの野球殿堂入りを果たしたイチローが記念式典に出席した。今月からアメリカの野球殿堂博物館では「野球とベースボール太平洋を越えた日米の野球交流」と題した展示が行われている。1900年代初頭の日本のチームによるアメリカ訪問の様子から、日本人初のメジャーリーガー村上雅則や野茂英雄ら日本人のアメリカでの挑戦などがテーマになっている。ユニホームやボールなどイチローの思い出の品も展示されている。イチローは現役時代から何度も殿堂博物館を訪れていて「僕たちが今幸せに野球をやれているのは先輩たちの功績があったから」と話している。戦略コンサルタント・田中道昭は「日本人であるとかアジア人であるからということは全くなくて、とにかくアメリカのスーパースターとして素晴らしいという評価」などとスタジオでコメント。
