”プーチン大統領を信用している”などと述べたのは、電話会談をしウクライナを巡る和平交渉に意欲を示すトランプ大統領。一方、ゼレンスキー大統領は、プーチン大統領を信用すべきではないと警告した。トランプ大統領は「明日(14日)ミュンヘンで会議がある 露も我々とともに出席する ウクライナも招待されている」と述べたが、どのような形の協議か具体的には言及していない。さらにG7の枠組みにロシアを復帰させG8に戻すべきだという考えを示した上で「オバマ氏などがロシアを追い出したのは間違いだった」なとと話していた。ゼレンスキー大統領は自身より先にプーチン大統領と会談をしたことについて不快だと述べた。NATO 国防相会合に参加したドイツのピストリウス国防相は、残念なことだがトランプ政権はプーチンに交渉が始まる前に譲歩してしまったと述べ、批判した。14日、ミュンヘン安全保障会議が開幕。アメリカからはバンス副大統領やケロッグ氏などが参加。一方、ミュンヘン安全保障会議 議長のクリストフ・ホイスゲン氏は「参加許可を出した人の中にロシア政府の代表はおらず会議には参加しない」と述べた。