東京から新潟県まで至る関越自動車道。群馬と新潟の県境にあるのが全長11kmの関越トンネル。普段入ることができない立ち入り禁止エリアへ。案内するのはNEXCO東日本湯沢管理事務所の小澤善昭副所長。非常扉の先には知られざる世界が待っていた。こちらは避難通路。トンネル内で事故や災害に起きた時に使用する。 上下線のトンネルの真ん中には、避難トンネルがあり、緊急車両が通る事ができる。この先に避難時でも立ち入ることができない場所が、 立ち入り禁止エリア第2の扉。給水所がある。谷川岳の山中で6年間濾過された湧き水。カルシウムなどが少ない超軟水のため、トンネル内の設備がさびにくいという。トンネル内を24時間照らすために欠かせない電気室。黒電話で施設制御室に黒電話で連絡。黒電話は電話線から電力を得ているため、停電しても通話できる。
関越トンネルの立ち入り禁止エリアを進むこと約1時間。第3の扉。そこには階段。NEXCO東日本湯沢管理事務所の小澤善昭副所長は「610段」とコメント。東京タワーの外階段は約600段。約45分経過。最後の扉。扉をたたく。問題「何の合図?」。正解は「野生動物がいると人と鉢合わせ、熊がいたりする」。開けると谷川岳の景色。目の前に巨大な塔。立坑は関越トンネル内にきれいな空気を送る換気塔。
関越トンネルの立ち入り禁止エリアを進むこと約1時間。第3の扉。そこには階段。NEXCO東日本湯沢管理事務所の小澤善昭副所長は「610段」とコメント。東京タワーの外階段は約600段。約45分経過。最後の扉。扉をたたく。問題「何の合図?」。正解は「野生動物がいると人と鉢合わせ、熊がいたりする」。開けると谷川岳の景色。目の前に巨大な塔。立坑は関越トンネル内にきれいな空気を送る換気塔。
住所: 新潟県南魚沼郡湯沢町神立1159