- 出演者
- 今村涼子 井澤健太朗 田原萌々 佐々木快 森山みなみ
オープニング映像。
身の危険を感じることがある「傘の横持ち」について東京都が装置で再現し危険性を実験した。傘が当たったマネキンは大きくのけぞり、厚さ1.6ミリのガラスが粉々になった。東京都によるとその衝撃は、ピアノ1台がぶつかるのと同じぐらいだという。東京都は傘の横持ちはせず、先端が真下を向くようにして歩いてほしいと呼び掛けている。
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外国人の人気観光地となっている北海道ニセコ町で、森林が無許可で伐採されていたことが分かった。伐採された後には細く丸い木でできた階段が設置され、その奥には小屋があるものの、周囲は切り倒された木が散乱していた。問題の地域は森林法で「森林として利用スべき土地」に指定されており、伐採にはニセコ町への届け出が必要となる。伐採を依頼した中国人女性は届け出をしなかった理由について「GWだったから出さなかった。このことは役場にも報告している」と説明した。女性は「湧き水のところにある建物を修繕するための階段を作りたかった」と話しているが、修理以外はなにもしないと話している。ニセコ町は伐採をした中国人が代表を務める東京に本社を置く企業に対し、伐採の停止と森林の復旧を求めていくという。
令和の米騒動の最中、備蓄米を求め全国で多くの人が行列を作っている。そんな中、「あきたこまち」の産地で米どころである秋田県では備蓄米を購入する人がどれだけいるのか、秋田市などで話を聞くと「備蓄米のニュースは耳にするが買う気になれない」「食べ慣れたコメが一番」などという声が聞かれ、農家から直接コメを手に入れているという人もいた。町で聞くとあきたこまちへのこだわりがあるようだった。
六本木からの中継映像では大きな雨柱が確認できる。関東全域には雷注意報が発表されている。関東では今夜からあすにかけて不安定な状態が続く。
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「銘柄米の価格はいまだ高騰」しているとスーパーの店長は頭を抱えている。北海道産「ななつぼし」は5kgあたり4946円、富山県産「こしひかり」は5054円。ほとんどの銘柄米が4000円台後半~5000円で高止まりしている。きのう農水省が発表した全国でのスーパーの平均販売価格は5kgあたり3920円。約3ヶ月半ぶりに3000円台になった。ただ備蓄米を含むブレンド米が大幅に値下がりしたものの、銘柄米は4000円台が続いている。店頭で唯一4000円を切っている銘柄米は山形県産の雪若丸。おっ母さん食品館・侭田由美店長は「現状定番の商品はそんなに下がらないのではないか」とコメント。
庶民の味方、鶏肉にも値上げの波が押し寄せている。横浜のスーパーでは国産の鶏むね肉を去年は100g69円で販売していたが、きのうは20円値上げして販売。鶏もも肉に至っては41円の値上げ。セルシオジャパン・鶴田聡部長も驚きを隠せない。高値の理由はエサ代や輸送コストの高騰の他、物価高で安い鶏肉にニーズが高まっている事も考えられている。
値上げは国産の鶏肉だけではない。大盛りが自慢の唐揚げ専門店、キッチンBUS STOP。こぶしサイズの大きな唐揚げを3個のせたお弁当、値段は税込み760円。安さの秘密は国産の鶏肉より安いブラジル産を使っているからだという。その価格にも異変。BUS STOP・中村巧代表は「去年6月と比べると2~3割ほど値段は上がってきている」とコメント。去年は360円で仕入れていたが今年は440円前後に。コメ、鶏肉の高騰が追い打ちをかける。食品ジャーナリスト・高橋寛氏は2つの理由を指摘。世界の鶏肉の消費量は、牛肉の2倍以上。むね肉はタンパク質が豊富で価格も安いしヘルシーだという。2つ目の理由はブラジル国内で発生した鳥インフルエンザ。日本が輸入している鶏肉の約7割がブラジル産。一部地域から輸入停止したことで高騰。ブラジルは今が冬、後4ヶ月ほどたてば、鳥インフルが収束すれば価格も安定すると見ている。
立ち入り禁止の先に“謎の塔”。
東京から新潟県まで至る関越自動車道。群馬と新潟の県境にあるのが全長11kmの関越トンネル。普段入ることができない立ち入り禁止エリアへ。案内するのはNEXCO東日本湯沢管理事務所の小澤善昭副所長。非常扉の先には知られざる世界が待っていた。こちらは避難通路。トンネル内で事故や災害に起きた時に使用する。 上下線のトンネルの真ん中には、避難トンネルがあり、緊急車両が通る事ができる。この先に避難時でも立ち入ることができない場所が、 立ち入り禁止エリア第2の扉。給水所がある。谷川岳の山中で6年間濾過された湧き水。カルシウムなどが少ない超軟水のため、トンネル内の設備がさびにくいという。トンネル内を24時間照らすために欠かせない電気室。黒電話で施設制御室に黒電話で連絡。黒電話は電話線から電力を得ているため、停電しても通話できる。
関越トンネルの立ち入り禁止エリアを進むこと約1時間。第3の扉。そこには階段。NEXCO東日本湯沢管理事務所の小澤善昭副所長は「610段」とコメント。東京タワーの外階段は約600段。約45分経過。最後の扉。扉をたたく。問題「何の合図?」。正解は「野生動物がいると人と鉢合わせ、熊がいたりする」。開けると谷川岳の景色。目の前に巨大な塔。立坑は関越トンネル内にきれいな空気を送る換気塔。
横浜市営地下鉄高田駅の地下4階ホームに、開かずの扉があった。立入禁止エリアの階段を登ると、またも開かずの扉が見えてきた。扉の先は外へつながっていた。横浜市営地下鉄日吉管区の宮澤淳也駅長は「非常時にホームから地上へ2カ所の避難経路がある」などとコメント。
年間3000万人が利用する関西国際空港のロビーに、変わった扉があるという。1階出発ゲート近くの扉で、扉の上に謎のくぼみがあった。空港は埋め立て地に建設され、ターミナルビルはおよそ950本の柱で支えられている。それが毎年平均6cmほど地盤沈下しているため、ジャッキアップして修正する必要がある。関西エアポート広報の吉田直人は「沈下を見越して設計」などとコメント。扉の上のくぼみは、柱のジャッキアップにより壁が上がったためにできた。
関西空港の立入禁止エリアの取材が許された。地上から30mの場所に直径約11mのサッカーボールのようなものがあった。これは気象庁の施設。気象庁の菅谷重平は「空港気象ドップラーレーダー」と説明した。アンテナ装置から発する電波を使い、24時間、風の向きや強さを観測している。
関西空港関係者が利用する食堂に扉があり、これを開けると日本には5台しかない空港用の化学消防車があった。オーストリアの専門メーカーから輸入。車両の下からも放水でき、燃え盛る現場にも近づける。15m伸びるアームの先には穿孔ノズルがある。関西空港消防所の徳田直和副隊長は「機体の外板に穴を開けて内部を消火する装置」などと説明。消防隊がすぐさま出動できるように食堂と車庫がつながっている。
街の皆さんに夏休みの旅行予算を聞いた。楽天インサイト調べ、今年の旅行に関する調査では、宿泊費込みの国内旅行で一番多かったのは1人分で5万円台。街頭インタビューで、しまなみ海道に行くという50代の女性の予算は10万円だった。韓国出身の男性は予算15万円で京都、30代の女性は7万円で奄美大島に行く。家族8人で伊豆に旅行すると話す2人は、予算20万円だと明かした。東京に旅行真っ只中の70代女性の予算は10万円超。航空・旅行アナリストの鳥海高太朗は「夏休み中に大谷翔平選手の二刀流復活を現地で見なきゃいけない」などとコメント。予算40~50万円でロサンゼルスに旅行する。今年の夏の旅行の傾向はプチリッチ。GWに節約した分を夏の旅行予算に使う人が多いと予想。鳥海によると、今年のオススメは沖縄。7月25日にジャングリア沖縄が開業する。(楽天インサイト調べ)
国政選挙投開票日が連休中日となるのは今の憲法のもとでは補欠選挙を除いて初めて。衆議院では少数与党となった自民・公明両党が参議院選挙で過半数の議席を維持できるのかなどが焦点となる。
気象情報の映像。群馬・栃木・茨城などに雷注意報発動中。
これまでボブルヘッドや試合用のスパイク、大谷とともに田んぼアートにもなってきたデコピンだが、けさ大谷のSNSで公開された「デコピン遊戯王カード」も。各所には意味ある数字やキーワードが散りばめられた凝った一枚。飼い主である大谷もきのうは二刀流で今シーズン初ホームランを打つなどレアな活躍を見せている。フルカウント小谷は「二刀流が通常のスタイルなので、試合に出ていく中でゲーム展開とか流れというのがつかめるのかな」と述べた。オールスター明けの本格復帰が待たれる。しかし、小谷は「次手術すれば二刀流を断念せざるを得ないので、打たせて取る投球、少ない球数で切り抜ける投球は身につけていかないといけない」と述べた。日本時間あすからはロッキーズとロイヤルズとのビジター6連戦が行われる。
エンディングの挨拶。
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