年間3000万人が利用する関西国際空港のロビーに、変わった扉があるという。1階出発ゲート近くの扉で、扉の上に謎のくぼみがあった。空港は埋め立て地に建設され、ターミナルビルはおよそ950本の柱で支えられている。それが毎年平均6cmほど地盤沈下しているため、ジャッキアップして修正する必要がある。関西エアポート広報の吉田直人は「沈下を見越して設計」などとコメント。扉の上のくぼみは、柱のジャッキアップにより壁が上がったためにできた。
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