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「NHKスペシャル」 のテレビ露出情報

今月、79回目の終戦の日を迎えた。そして来年はラジオ放送が日本で始まってから100年の節目の年を迎える。その歴史の中で戦時中、放送は何をどう伝えていたのか。それを描いた作品が今、公開されている劇場版「アナウンサーたちの戦争」。今回、俳優として初めてアナウンサー役に挑んだ主演の森田剛に話を聞いた。劇場版「アナウンサーたちの戦争」は去年、NHKスペシャルで放送されたドラマを映画化。現在、全国で公開されている。放送が戦争推進の一翼を担わざるを得なかった時代のアナウンサーたちの葛藤を描いた。森田剛は天才アナウンサーと呼ばれた和田信賢を演じる。和田信賢が脚光を浴びたのが昭和14年、大相撲一月場所横綱・双葉山の70連勝をかけた実況中継。NHKを代表するアナウンサーとして太平洋戦争中は数々の重大な放送に関わった。そして迎えた、終戦の日。和田信賢は玉音放送を担当。戦後はクイズ番組や大相撲放送などで活躍。昭和27年、ヘルシンキオリンピックの実況を終えたあと体調が悪化し40歳の若さで亡くなった。ドラマはそんな和田信賢の戦時中の姿をく。森田にとって特に印象に残る場面は昭和18年10月明治神宮外苑競技場で行われた出陣学徒壮行会のシーンだった。この役について森田剛は「この作品を通して、自分を大事にすること、身近な周りの人を大切にすること、その人達に大事だってことを伝えること、そういうことを感じて貰えたらいい」などと話した。

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