全国から寄せられた優れた俳句を紹介するNHK全国俳句大会が東京・渋谷のNHKホールで開かれた。ことしは全国の愛好家から寄せられたおよそ3万5000句の中から3人の俳句が大賞に選ばれた。このうち群馬県の西村さんの作品、パンチみな躱されてゐる汗みどろはボクシングジムに通った際、パンチをすべてかわされた経験をもとに詠んだ句でボクシングの世界にとどまらず誰もが汗みどろになって生きている人間の在り方を詠んだ点が評価された。群馬県の平林さんの作品、鍬置けば己小さし秋の空は草刈りの作業中、腰を下ろして休んだときに生まれた感情を詠んだものでくわを置く動作とみずからの思い、そして背景となる大きな情景のバランスが取れていると評価された。 埼玉県の高橋さんの作品、留学生星を見てをりテント出てはセネガル出身の留学生からキャンプに行く予定だと聞き星を見て遠い故郷を思う留学生を想像して詠んだ句で楽しく過ごしたキャンプのあと眠れずに夜空の星を見つめる繊細な心を描き出した点が評価された。NHK俳句はEテレで放送される。
住所: 東京都渋谷区神南2-2-1
URL: http://www.nhk-sc.or.jp/nhk_hall/
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