MISIAさんは去年の紅白歌合戦にも出場し、「希望のうた」を披露した。曲は矢野顕子さんが丸6週間かけて作詞・作曲した。制作前に「反戦歌を書いてください」との要望があったという。「希望」というものは誰にも渡せない、誰にも奪えない、その気持のための曲。MISIAさんは、矢野さんのピアノと歌だけのシンプルな「希望のうた」のデモテープを聞いたときに涙が出て、半日くらいでバンドに聞かせてその場でアレンジも書いてもらい、1週間で歌えるようにした。矢野さんは今回が初めての紅白で大トリだった。また、矢野さんは「明日へ」のMISIAさんの圧倒的なロングトーンは圧巻でしたとコメントしちえる。肺活量は普通の人より低かったが、近年は同年代よりも少しだけ高いという。