福岡県新宮町に2年前全長53mのお墓が完成し3100人が納骨できる。お墓は合葬墓で最初に永久管理費を支払えばその後の維持管理が霊園が担う。合葬型の人気は年々高まっていて都立霊園の合葬墓の申し込み受付数は増えている。背景には墓の跡継ぎ問題がある。近年お墓を巡り東京の企業では2年前から遺骨を自宅近くの寺院に納められる取り組みを始めた。全国200か所以上の寺院と提携し集合型の墓に月額制で遺骨を預かってもらう。改葬の場合は墓の吉兆にこだわる親族もいて話し合いがもつれるケースもある。墓じまいの場合離檀料と称するお布施として寺から法外な金額を要求されたケースもある。