赤ちゃんをだっこしたまま自転車に乗ると転倒などの危険がある。去年9月、国民生活センターはだっこひもで子どもと自転車に乗ったことがあるという1000人にアンケートを実施。4人に1人が、転落や転倒したことがあると回答した。だっこをして自転車に乗るのは道路交通法と各都道府県の道路交通規則で全国で禁止行為とされている。道路交通規則ではおんぶは除外されているが、道路交通法では自転車に乗るときはヘルメット着用が努力義務となっている。しかし1歳未満用のヘルメットは日本国内にはない。国内で安全性が保証されているSGマークの認定基準は1歳以上用であることが条件。専門家は日本では1歳未満の子連れは法律の隙間に中に落ち込んで非常に苦しい状況と指摘している。