高知競馬は昨年、過去最高の売り上げを更新。総額14億円の利益配分もあり、財政にも貢献していて全国から注目を集めている。平成中ごろ累積赤字が88億円に達し廃止の瀬戸際まで追い込まれていた。職員全員で場内清掃に取り組むなど徹底したコスト削減、レース賞金も減額などを行う。赤岡修次騎手のコメント。ハルウララが引退しブームが去ると、再び赤字の危機が訪れる。2009年、ナイターの通年開催で起死回生。「一発逆転ファイナルレース」も人気。レースを面白くするために、競馬記者たちの力も借りた。高知競馬の売り上げの97%がネットを通じたもの。