札幌市にある傷害者向けのグループホーム「ノイエ サッポロ」で働く鈴木拓己さん。一見普通の介護職員に見えるが、介護しながらトレーニングに励むマッチョ介護士。もともとは健康維持のため筋トレしていた。すっかり筋トレにハマり、コンテストにも出場。鈴木さんが働くこの会社はマッチョ人材に注目。ネガティブイメージを払拭し、若い人に興味を持ってもらうため、ビジョナリーの丹羽さんはかっこいい人たちにこの業界のイメージを変えてもらおうという発想に繋がったと話した。フィットネスとボディービルの実業団を創設。すると介護の経験がなくとも、筋トレに関心のある若者を中心に人材が集まるようになり、いまでは月平均で90件ほどの応募があるとのこと。現在20代の5人が活躍。実業団のメンバーになれば、1日の勤務で2時間筋トレにあてることができ、プロテインやサプリメント代として月2万円が支給される。鈴木さんもメンバー入りを目指している。仕事を終えた鈴木さんが向かった先は会社が提携しているジム。福利厚生で無料で利用することができる。