侍ジャパンが決戦の地、アメリカ・マイアミに到着した。1次ラウンドで4試合34得点という圧倒的な攻撃力が際立った。中でも大暴れだったのが吉田正尚。4試合で打率5割、2HR、6打点と侍打線に欠かせない存在だ。吉田はある思いを持って大会に臨んでいた。以前、第1回優勝メンバーの上原浩治さんに「必死に戦う姿を見せて次に繋げていく」と明かしていた。昨シーズンはおととし手術した右肩の影響もあり不振に陥っていた。それでも侍ジャパンへの参加を決めた。吉田が日本を救う活躍を見せたのがオーストラリア戦。7回まで1点を追う苦しい展開の中、逆転の2ランホームラン。一振りで流れを変えて見せた。負ければ終わりのトーナメント、頼れるベテランが勝利とともに目指すものを「次の世代にいいものを継承出来れば素晴らしい」と語った。
