フランス・パリで開催中の世界最大級のテックイベント「VIVA TECHNOLOGY 2025」に1万3000超の企業などが集結。日本からも30社以上が参加。多くのスタートアップ企業がヨーロッパ市場への進出を目指し参加している。人間の触覚に着目した実験を体験。触感センシング&AIシステムは自動車工場などで実用化され、AIが作業状況を判定する。ロボセンサー技研・大村社長は「フランスは自動車メーカーや航空機産業が盛んなのでぜひ使っていただきたいということで展示会に参加した」などと述べた。水産養殖のスマート化がテーマの企業は、人件費などのコスト削減や魚の病気の早期発見なども可能になるという。NeuralX・仲田CEOは「ビジネスリスクを下げるようなメリットを提供している」、フィンランド人来場者は「ヨーロッパを拠点とする企業が日本の技術を活用する可能性は大いにあると思う」などと述べた。