- 出演者
- 榎並大二郎 上中勇樹 松江英夫 海老原優香
オープニング映像。
出演者が挨拶をした。
トランプ関税をめぐり、6回目の日米交渉に臨む赤沢経済再生担当大臣が先ほどワシントンに到着し、交渉が重要な局面を迎えているとの認識を示した。赤沢大臣は「全力で日米両国が納得できる合意を目指したい」などと強調した。赤沢大臣のワシントン訪問は4週連続で、このあと、ベッセント財務長官らと協議を行う予定。来週に控えるG7サミットにあわせた日米首脳会談での一定の合意を目指し、閣僚間でギリギリまで交渉が行われる見込み。
石破総理大臣は今夜、トランプ大統領と電話会談を行い、日米の関税交渉について議論した。石破首相は「率直で有意義なやりとりができた」などと述べた。電話会談は日本側の提案で約20分間行われ、来週カナダで行われるG7サミットで日米首脳会談を行うことを確認した。また、イスラエルによるイランへの攻撃について「中東地域の平和と安定は極めて重要」との認識で一致した。
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石破総理大臣は国民1人当たり2万円の給付を夏の参議院選挙の自民党の公約に盛り込む方針を表明した。石破首相は「決してバラマキではなく、本当に困っている方々に重点を置いた給付金を来たるべき参議院選挙の公約に盛り込むよう検討するように指示をした」などと述べた。子どもや住民税非課税の低所得世帯の大人にも2万円を加算し4万円支給の方針。給付の時期や方法は今後与党で協議する。石破首相は必要な予算規模について「粗々の試算ではだいたい3兆円台半ば」と説明し、「赤字国債には依存しない」と強調した。
フランス・パリで開催中の世界最大級のテックイベント「VIVA TECHNOLOGY 2025」に1万3000超の企業などが集結。日本からも30社以上が参加。多くのスタートアップ企業がヨーロッパ市場への進出を目指し参加している。人間の触覚に着目した実験を体験。触感センシング&AIシステムは自動車工場などで実用化され、AIが作業状況を判定する。ロボセンサー技研・大村社長は「フランスは自動車メーカーや航空機産業が盛んなのでぜひ使っていただきたいということで展示会に参加した」などと述べた。水産養殖のスマート化がテーマの企業は、人件費などのコスト削減や魚の病気の早期発見なども可能になるという。NeuralX・仲田CEOは「ビジネスリスクを下げるようなメリットを提供している」、フィンランド人来場者は「ヨーロッパを拠点とする企業が日本の技術を活用する可能性は大いにあると思う」などと述べた。
デロイトトーマツグループ執行役・松江英夫がスタジオで解説する。松江は、日本のパビリオンに多くの人が集まっていたことについて「海外のお客さんを獲得する良いチャンスになればいい」、「これからはAIの時代。技術力に加えてデータ力も重要な競争のポイントになる」、「日本のスタートアップを通じて、日本が課題解決の先進国になる突破口になってほしい」などとコメントした。日本のスタートアップが世界で成功するカギは「社会課題のデータ化」。日本の社会課題を良質なデータに変えることができれば競争力になる。社会課題のデータ化で有望な分野は少子高齢化の中でもヘルスケアの部分や、人手不足の中でもロボティクス。
世界8カ国で展開するチュロスの世界ブランド「STREET CHURROS」が日本に初上陸した。「STREET CHURROS下北沢店」には長蛇の列。人気No.1は「ディップチュロス」。「オリジナルチュロス」、「抹茶ソフトクリームチュロス」なども販売。この店は韓国で大人気のチュロスブランド店。ソウル・梨泰院からスタートし、現在は韓国で約120店舗を展開。去年12月に日本1号店がオープンした。ストリートチュロスジャパン・鈴木大介代表は「韓国の方と日本の方は少し感覚が似てるところがあり、韓国ではやっているものは日本でもはやりやすい」と語った。韓国コスメが一躍人気になった背景には”高品質でありながら低価格”などやコスパの良さなどがあり消費者を魅了した。ストリートチュロスも「安くておいしい」が強み。小麦だけでなくオーツ麦、レンズ豆などでヘルシーに仕上げ、揚げたてを提供している。価格は350円~。「ワンハンドグルメ」であることも若者世代には魅力的。SNSを活用したデジタルマーケティングにも力を入れていて、デジタル公告を発信。ライバーを店のアンバサダーとして採用を予定するなどファンと一体となりブランドを盛り上げている。鈴木代表は「いかに時代のニーズに合ったプロモーションをしていきながらデジタルマーケティングをしっかり捉えられるかが大事。一人でも多くの人に食べてもらいたい」と話した。
世界的に人気のチュロスブランドが日本初上陸。デロイトトーマツグループ執行役で社会構想大学院大学の教授・松江英夫が「チュロスの発祥はスペインと言われているが、韓国を経由することでポップカルチャー化して日本に入る、これは新しいトレンド。トレンドがブランドになるかには」、独自性でリピーターがどれだけ増えるかがまず大きい。日常生活に定着すれば長いブランドになる。日韓の交流を通じながら日本の食生活に新しい豊かさが広がることを期待したい」などと語った。
コメの輸入をめぐり政府は、無関税で受け入れるミニマムアクセスと呼ばれる最低枠を設け、およそ10万トンを主食用に回しているが、例年は9月としている初回の入札が、今月27日に前倒しされ、きょう公告された。小泉農水相は「9月以降の見通しが立ちやすい」などと述べた。今後、毎月入札を実施する予定。
フリマアプリを展開するメルカリや、ヤフーオークションなどを展開するLINEヤフー、楽天ラクマを展開する楽天グループは、今月23日午前0時からコメ類全般の出品を禁止すると発表した。政府が備蓄米を含むコメの転売を禁止したことを受けたもので、3社は出品が見つかった場合、削除するなどとしている。
アメリカのトランプ大統領は12日、輸入自動車に課している追加関税について「自動車メーカーによるアメリカ国内への投資が加速する」と述べ、さらなる引き上げの可能性を示唆した。トランプ政権は4月に自動車への25%の追加関税を発動し、日本から輸入される自動車への関税はそれまでの関税と合わせて27.5%となっている。
カブス3-2パイレーツ。打点リーグ2位、カブスの鈴木誠也は4回、ランナー1塁の場面でセカンドフライに倒れた。4回ウラ、打点王を争うP.クロウ・アームストロング(PCA)が2ランホームランを放ち、打点をあげた。6回ウラ、鈴木誠也は17号ホームランで打点はPCAに並び2位。2人がアベック弾を放つと、今シーズン、チームは全勝。メッツ4-3ナショナルズ。防御率リーグトップ、メッツの千賀滉大投手は序盤から代名詞のお化けフォークで三振を奪った。しかし6回オモテ、ベースカバーに入った際、右太もも裏を抑え崩れ落ちた。ビールを投げた1塁のアロンソもファンも呆然。千賀は7勝目をあげるも緊急降板。あす検査を受け、負傷者リストに入る。千賀は13試合に出場して7勝3敗、防御率1.47をマーク。球団の発表としては、右太もも裏の筋挫傷。
13度目の全米オープンに挑む松山英樹。アメリカ屈指の難コース「オークモントCC」攻略なるか。2016年にはこのコース全米オープン唯一の予選落ちを喫している。インからスタートし、果敢に攻めチャンスメイク。しかしこの日は再三にわたりパットが決まらず、ボギー先行と苦しい立ち上がりとなる。4番パー5の第3打、ピンから4.5メートルの位置につけると、バーディーパットを沈めた。あすからの巻き返しを狙う。一方、アメリカ女子ツアーでは岩井ツインズの姉である岩井明愛が好発進。8番パー5第3打をピンに寄せ、このホールバーディーとすると、同じパー5の18番でも第3打でチャンスメイク。この日5つのパー5全てでバーディーを奪い、3位につけている。岩井は「攻め方がうまくいった」などと述べた。
宮里藍サントリーレディスオープン第2日、岩井ツインズと同期の佐久間朱莉が猛チャージを見せた。会心のショット連発で、スコアを5つ伸ばし、トップと3打差の6位タイ。岩井ツインズをはじめ、同期たちが次々と初優勝を決めていく姿を羨望の眼差しで見ていたという。昨シーズン2位が3回も続くと悔し涙。今シーズン、プロ5年目で悲願の初優勝を飾ると、先月には完全優勝で2勝目をあげた。ツアー3勝目に向け決勝ラウンドに臨む佐久間は「面白い最終日を迎えられるようにしたい」などと述べた。
プレーボール直後、各地でド派手なファインプレーが生まれた日本生命セ・パ交流戦は、きょうから後半戦。ソフトバンク4-1DeNA。12球団トップの防御率を誇るDeNAのケイ対策で、ソフトバンクはスタメンに左打者を並べた。4回、先制のチャンスが訪れ、左の秋広優人がタイムリー。5回にはセーフティスクイズ。投げては前回登板で18奪三振のモイネロが変幻自在の投球、13奪三振の好投で今シーズン初の完投勝利をあげた。
オリックス7-3巨人。オリックスの先発はホームデビュー戦となるドラフト2位ルーキーの寺西成騎。初回、満塁のピンチを背負うと、ダブルプレーの間に先制点を奪われる。しかしこの回を最少失点で切り抜けた。3回には再びピンチで丸佳浩、坂本勇人をきっちり押さえ、5回を投げて4安打1失点。プロ初勝利をあげた。寺西はウイニングボールについて「お父さんお母さんにあげられたらなと思う」などとコメントした。
広島6-2日本ハム。広島は4回、月間打率で3割超と好調の小園海斗が右中間を破るスリーベースヒットでチャンスを作ると、続く坂倉将吾が2者連続のスリーベースヒットで先制し、快勝。
楽天3-2阪神。ピンチの場面で4年連続ゴールデングラブ賞の辰己涼介がレーザービーム。強肩が光った楽天は初の連勝。
ロッテ5-4ヤクルト。ロッテは習志野高校吹奏楽部が特別応援。代名詞の美爆音が響き渡る中、打席に立ったのは習志野高校出身の池田来翔。後輩の応援を力にヒットを放つ。チームは9回のチャンスでワイルドピッチ。美爆音に後押しされ、サヨナラ勝利。
