- 出演者
- 堤礼実 上中勇樹 松崎涼佳
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
国会では党首討論が行われ、石破首相と野党3党の党首が論戦を繰り広げた。立憲民主党・野田代表が消費税を食料品に限って0%にする決断をしたと語ると、石破首相は食料品に限って下げる方策には賛同いたしかねますと応じた。国民民主党・玉木代表は現金などの給付案について質問。石破首相は政府の中で検討したことはないと回答。日本維新の会・前原共同代表は「子ども・子育て支援金」は「独身税」と言われていると指摘、石破首相は「独身に限って課税することはない」と反論した。
農林水産省はきょうから受け付けが始まった2021年産の備蓄米12万tの随意契約について、98社から約4.2万tの申請があったと発表した。流通大手イオンは5000tを申請したと明らかにした。グループのディスカウント部門で販売する予定で発売時期は未定としている。セブン-イレブン・ジャパンは50tを申請し、「全国の店舗での販売準備に見込みが整った」としている。農水省はきのう時点で随意契約の備蓄米の販売が36都道府県の1675店舗で確認されたと発表した。中国・四国地方を中心に11県で未確認としている。
サントリーHDは「グリーン水素」の製造・販売への参入を発表。国内で初めて製造から販売まで一貫して手がける。今秋に稼働予定の「やまなしモデルP2Gシステム」は天然の地下水を再生可能エネルギーの余剰エネルギーで電気分解し、取り出されたグリーン水素を活用する。二酸化炭素の排出削減量は年間1万6000tになる。フェーズ1(今秋)としてこのグリーン水素を天然水工場での熱殺菌、蒸留所でのウイスキーの「直火蒸留」などに使うことを検討。フェーズ2(2027年~)では水素の協業製造・販売、新ビジネスの創出などを展開する方針。藤原常務執行役員は「グリーン水素は地産地消。太陽光と水があればどこでも作れる。地域社会に貢献するエネルギーになるんじゃないかと期待して活動していきたい」などと語った。
サントリーHDがグリーン水素の製造・販売に参入を発表したニュースについて、日本総研チーフストラテジスト・村上芽さんが解説。水素は燃やした時に二酸化炭素を排出しないことから、クリーンなエネルギーとして期待されてきたが、サプライチェーンの構築が課題だった。今回のケースのように作ってすぐ使うことができれば、エネルギーの地産地消が実現する。水素は製造方法によってグレー・ブルー・グリーンに分かれる。再生可能エネルギー由来の電気を使って水を分解するのがグリーン水素。国もグリーンイノベーション基金を通じて支援してきた。水と再エネがあればエネルギービジネスが成立すると示すことになり、グリーン水素が調達可能な立地かが考慮されるようになる。再エネで作った電気が余った場合の受給の調整役としても期待される。
三井不動産や首都高速道路などが進める東京・日本橋の大規模再開発の詳細が明らかになった。テーマは“水都”としての「東京の新しい顔」。「日本橋リバーウォーク」と銘打ち5つのエリアで再開発が進む。2035年度を目標に首都高の日本橋区間が地下化される計画。東京オリンピック前年の1963年に開通し、都心部の渋滞解消を担ってきたが、景観を損なうとの声もあった。1日約10万台の自動車が走行して道路が老朽化。2040年度に地上の首都高が撤去される予定で、日本橋に再び青空と水辺が戻ってくる計画。川沿いに高層ビルを建設せず、より開けた空間を演出する。船による水上交通も活性化したい考えだという。
米中貿易協議がロンドンで開かれ、両首脳の電話会談や先月スイスで合意した内容を実行に移す枠組みについて一致した。アメリカのラトニック商務長官は中国のレアアース輸出規制緩和に期待感を示した。中国国営の新華社通信は「新たな進展が得られた」と報じ、中国のレアアース企業はアメリカなどへの輸出許可を取得したと明らかにした。アメリカのトランプ大統領はSNSに「習主席と私は中国市場をアメリカに開放するために緊密に連携していく。これは両国にとって大きな勝利となるだろう」と投稿した。
@cosmeがベストコスメアワード2025上半期の新作ベストコスメを発表した。去年は「中価格帯」商品が上位を占めたが、今年は「高価格帯」商品が多数ランクインした。ベストコスメアワードで初めてシャンプー・トリートメントとして総合大賞に選ばれたのが花王「THE ANSWER」。「塗って洗う」新感覚シャンプー。独自技術で美髪成分が約12倍に。ヘアケア研究100年の「答え」を込めた商品。組織も含めた仕事のやり方をリレー型からスクラム型に変えることでみんながより良いものを作ろうという形になったという。去年11月に発売され、累計出荷本数は100万本超え。花王のヘアケア事業再起のけん引役となった。2027年には1.5倍以上の売り上げ、ハイプレミアム市場でメーカーとして1番2番を目指す。
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@cosmeは2025年下半期のコスメトレンドとして6つの予測を発表。その中から2つをスタジオで深掘りした。(1)主役級ミニコスメ。「必要なときに買いやすい」から「敢えて選びたい」という理由で小さいコスメが流行ると予測。定番サイズより魅力的、見た目もかわいいなどの声があり、@cosme TOKYOのミニコスメコーナーでは想定の3.5倍も売れているという。(2)PBコスメ戦国時代。ドラッグストアなど手頃な価格で親しまれたきたPB商品が品質で「選ばれる」コスメになり、販売合戦が激しくなっている。@cosmeのクチコミでは「PB」ワード出現率が去年比1.5倍に増加。SNSで10代の23.2%が話題にしている。UBS証券・調査本部の風早隆弘シニアアナリストは「データ取得がPOSからアプリに変化したことで、顧客がより“見える化”した。小売の持つデータ活用が進む」と分析している。
アメリカ連邦高裁はトランプ政権の関税措置ついて、審理が行われる7月31日まで認める考えを示した。トランプ大統領はSNSに「連邦高裁はアメリカが自国を守るために関税を行使できるという判決を下した」と投稿して歓迎した。アメリカ国際貿易裁判所はトランプ関税を差し止めたが、連邦高裁が効力を一時停止していた。
首位攻防第二ラウンド。パドレス×ドジャース。ドジャースはけが人続出でブルペンデイを採用。パドレス打線で4点を奪われたドジャースは5回、大谷翔平のヒットでチャンスを作るも得点とはならず11-1で敗れた。
フィリーズ×カブス。カブスの鈴木誠也は第一打席スライダーを引っ張りヒットを放つと、第5打席は、チャンスの場面でもヒットを放ち56打点目でリーグ単独2位となった。
セ・パ交流戦。阪神1点リードの9回。佐藤輝明のホームランで追加点を奪うが、西武が同点に追いつき炭谷のタイムリーでサヨナラ勝ちとなった。
日本ハム×ヤクルト。レイエスが4安打4打点の大暴れで8-2で日本ハムが勝利した。
巨人は初回、1点を先制しなおも満塁のチャンスで、きのう1軍に復帰した坂本勇人。2試合連続のタイムリーを放ち試合の主導権を握ると、序盤に大量リードを奪った巨人が快勝した。
DeNAの先発は、防御率1.55を誇るジャクソン。立ち上がりからストレートと変化球を巧みに操り、4者連続三振。その後も安定感抜群のピッチングで7回を無失点。チームトップタイの6勝目をあげた。
広島は延長12回、勝ち越しのチャンスを作り菊池の打球はレフトへ。全ての類を埋めると、続く打席には矢野雅哉。守備でチームを支え続ける二遊間コンビのバットで今季最長4時間56分の激闘を制した。
中日・涌井、2回ランナー3塁のピンチでセカンド田中のカバーで助かる。涌井は持ち味のボールを低めに集めるピッチングを見せると、かつてのチームメイトをフォークで空振り三振。交流戦歴代2位タイとなる通算27勝目を手にした。
交流戦の順位表を紹介。