東京大学が発表したのはノーベル文学賞受賞者の大江健三郎氏が執筆した未発表小説の「暗い部屋からの旅行」と「旅への試み」の2編。去年11月大江氏の原稿があると大学側に情報提供があり、本人の原稿と確認したという。提供者の祖母がかつて東大在学中の大江氏が住む下宿を東京・北区で営んでいて原稿を譲り受けたとみられている。「暗い部屋からの旅行」は1955年の執筆で確認されたものでは大江氏の最も古い小説になるという。大江文学の初期の作品を理解する上で貴重な資料とされ、近く文芸誌に掲載される。
© 2009-2026 WireAction, Inc. All Rights Reserved.