今月中旬、野田さんが向かったのは沖縄県、本島から300キロ離れた宮古島。人口およそ5万5000人。ドーム会場に行ってみると、島内最大のイベント「トライアスロン大会」。準備が進む中、沖縄用の「O-Gai」、野田さんが新たに作った。会社の副社長で歯科医師の長縄さんも合流した。声をかけた男性が紹介してくれたのは障がい者支援施設の施設長だった。障害者総合支援施設「青潮園」。常に介護を必要とする障害者など約90人が生活している。入れ歯を希望する3人。1人ずつ施設の前に止めた車へ。センサーで口の中の状態をデータとして読み取る。翌日、送信したデータをもとに歯科技工士が設計した入れ歯が3Dプリンターで完成。それぞれの口の状況に合わせ歯科医師が最後の調整をする。男性は10年ぶりに歯で噛めた。
URL: https://o-gai.co.jp/
