- 出演者
- 矢内雄一郎 大浜平太郎 片渕茜 平出真有 中原みなみ ウーデンジェニファー里沙 佐々木融 山本賢治 松尾幸明
オープニング映像。
出演者の挨拶。NY株式、セクター別騰落率、為替の情報を伝えた。
ワシントンの中継。FRB・パウエル議長は記者会見中に「議長として最後の記者会見になるのでいくつか申し述べたい」と語り始め議長としての任期を迎える5月15日後も「理事として残留」すると述べた。理事の任期は2028年1月末までで、退任は「適切な時期」と述べるに留めている。次期FRB議長候補・ウォーシュ氏は29日上院銀行委が賛成多数で承認、本会議を経て来月半ばにも就任する見込み。トランプ大統領は利下げ志向の人物指名がしばらくできないことになる。パウエル議長は「イラン情勢が不確実性を高めている。影響範囲や期間、戦闘の先行きが不透明」と説明し、様子見の姿勢を強調した。ウォーシュ体制になってもFOMCの合意形成は難航しそうだ。4月のFOMCで1992年以来となる4人が反対した。ミラン理事が引き続き0.25ポイントの利下げを主張した一方で、クリーブランド連銀・ハマック総裁3人らは声明に将来的な利下げを示唆する文言を盛り込むことに反対した。声明には「追加的な調整の程度と次期を検討」するにあたりとあるが、“次の一手”が利下げと示唆する内容になっている。FOMC参加者の見解が引き続き分断していることを示した形だ。
ニューヨークの中継。ゲストは大和証券CMアメリカ・高橋諒至さん。高橋さんは「FOMCの市場の反応は限定的。タカ派的な印象だったが、当面は利下げに動けないという見方が強い中、データセンター投資などAI関連のトピックに対する関心が高く、引け後のアルファベット、マイクロソフトなどの決算発表を見極めようとする動きが勝ったとみている」「声明文では中東情勢悪化によるインフレへの影響に対し、警戒感を強めていることを示す表現の変更が複数あったほか、今後の利下げを示唆する文言を盛り込むことに3名の高官が支持を見送った。次回FOMCから議長はウォーシュ氏の可能性がある。利下げを指示しているとされるウォーシュ氏と今回支持を見送った高官との対立が生まれないかやや懸念が残る格好となった」「FRBパウエル議長は理事に残留後影の議長のように振る舞うことを否定、FRBへの政治介入を監視することが目的で金融政策に対して想定以上に影響力を行使することはないとうけとられている可能性がある」などと話した。ダウ、ナスダックの情報を伝えた。
金利、商品、欧州株式、株式先物の情報を伝えた。
ゲストは大和証券・山本賢治さん、ふくおかフィナンシャルグループ・佐々木融さん。FOMCでは3回連続政策金利が据え置き。山本さんは「3つのポイントがある。不確実性が高い中利下げの検討を棚上げ、利下げバイアスの文言に3人が反対、いまの金利は待つのに良い位置と強調」などと解説した。
ウォール・ストリート・ジャーナルによるとトランプ大統領は経済的な圧力をかけ続けるためイラン港湾の封鎖継続を選択したという。爆撃再開、紛争撤退は封鎖継続と比べるとリスクが大きいと判断した模様(ウォール・ストリート・ジャーナル)。アクシオスは、イランが譲歩しなければ軍事行動検討すると報じた(アクシオス)。ロイター通信は、トランプ大統領は大手エネルギー企業の幹部と原油相場安定に向けた措置を協議したという(ロイター通信)。
Googleの持株会社、アルファベットの1-3月期決算前年比は売上高21.8%増、1株利益とともに市場予想を上回った。旺盛なAI需要を背景にクラウドが63.3%と大幅な増収となっている。広告事業も15%増え、市場予想を上回る伸びとなった。アルファベットの株価は時間外で一時5%上昇した。
マイクロソフト1-3月期決算前年比は売上高18.3%増、純利益が23.1%増の増収増益だった。アジュールを含むクラウドサービスは39%増で市場の予想を上回った。設備投資は319億ドルで市場の予想を下回った。
アメリカの3月耐久財受注前月比は0.8%増で市場予想を上回った。コンピューター、電子製品の受注が増えた。航空機を除く非国防資本財は3.3%増で市場予想を大幅に超えた。
アメリカの3月住宅着工件数は前月比・年換算で150万2000戸だった。市場予想を上回り、2024年12月以来1年3か月ぶりの高い水準となった。最大市場の南部が堅調で一戸建てと集合住宅の建設がいずれも増加した。3月住宅着工許可件数は前月比年換算で10%減少した。
為替の情報を伝えた。
ふくおかフィナンシャルグループ・佐々木融さんに話を聞く。きょうのドル円予想レンジは159.50円~161.50円。ポイントはGW中の円買い介入。佐々木さんは「原油価格上昇するとアメリカの利下げ期待が後退してアメリカの金利上昇、日本は先行き不透明感で動けないことで金利差拡大」「GW中の円買い介入の可能性は低いとおもう。2024年GW中、現在と同じ水準であったから懸念されている」「今後日本のインフレ率は相当高くなる状況で、日銀が動かなければ日本の実質金利のマイナス差は上昇。原油価格高騰で貿易赤字が拡大」「外貨準備の含み益を輸入企業に移転する。円安で苦しむ多くの日本の輸入企業に安い水準で米ドルを買ってもらう。GW中にやると日本の輸入企業は買えないから意味がない。海外の投機筋を儲けさせるだけ」「トランプ大統領は真珠湾攻撃を例に出し、日本ほどサプライズを知っている国はないと発言したが、マーケット参加者でも同じように考えている人たちがおおくいると認識してほしい」などと話した。
上海総合0.71%反発、日経平均休場、インド・SENSEX0.79%反発、ロンドン・FTSE100は1.16%反落、ドイツ・DAX0.27%続落、ブラジル・ボベスパ2.05%続落、NY・ダウ0.57%続落。株式先物のの情報を伝えた。
ゲストはりそなアセットマネジメント・戸田浩司さん。日経平均予想レンジは58500円~59500円、注目ポイントは利上げ折込と銀行株評価。戸田さんは「中東情勢が見通しづらい中、決算発表が本格化する。投資家の様子見の姿勢が強まると思う」「4月の日銀金融政策決定会合では追加利上げが見送られた。銀行株は4月の利上げ観測の後退から最近まで軟調に推移してきたが今後の政策金利の最終到達点ターミナルレートの予想1.50%まで見込む声が多いようだ」と話し、銀行株の説明をした。さらに「銀行株上昇の材料はまだ残っている。短期的には業績が堅調。2月高値を目標に利上げ観測後退時に投資機会だと思う。中期的にはターミナルレート予想1.5%からの上振れで上値余地が拡大する。長期的には大手行を中心に政府の成長戦略、企業の資金需要対応で収益拡大が期待できる」と解説した。日経平均の情報を伝えた。
出光興産の子会社が運航を管理する大型原油タンカー「出光丸」がホルムズ海峡を通過、日本に向かっていることがわかった。アメリカのイランへの軍事作戦が開始以降、日本に向かう原油タンカーの海峡通過は初めて。Marine Trafficによると、出光丸はホルムズ海峡を抜け、名古屋に向かっているという。日本人3人が乗船していると見られる。イラン国営メディアによると出光丸はイラン当局の許可を得てホルムズ海峡を通過した。政府関係者によると今回イラン側に通行料は支払っていないという。
きのう高市総理大臣は連合メーデーに出席し、「賃上げ環境の整備に万全を期していく」と継続的な賃上げ実現へ協力を呼びかけた。現職の総理の出席は4年連続。連合・芳野会長は裁量労働制の見直しについて長時間労働につながると否定的な考えを示した。
気象情報を伝えた。
海外ではECB理事会が政策金利を発表する。またアメリカでは1-3月GDP速報値が発表され、アップルの決算にも注目。
