主演・脚本:甲本雅裕、出演:村上・大倉・丸山のアドリブドラマ「コンビニの平凡な一日」。ごく普通のコンビニエンスストア、店長の村上は仕事人間でバイトに厳しく接するも人情深い一面もある。丸山は将来、特に夢のない学生でコンビニも適当に見つけたバイト先だった。大倉はバイト歴が一番長いバイトリーダーでフリーターではあるが、この仕事にプライドをもち村上店長から最も信頼されている。そして甲本は3日前にアルバイトを始めたばかりの疲れ切った冴えないおじさん。いつも通りの一日が始まろうとしていた。ブレイクタイムではゲストが信頼する演出のプロとその後のストーリーを練り直す時間。今回、甲本雅裕が指名したのは月9ドラマの制作を手掛けた演出家・平野眞。甲本とはドラマ「PICU 小児集中治療室」を共に制作。「コンビニの平凡な一日」の最終幕がスタート。その翌日、忙しくもなくヒマすぎでもないコンビニで働く4人。そして今日もいつも通りの一日が始まった。事件が何も起こらないコンビニ、しかし平凡な日々がいつまでも続くわけではなかった。突如事件が起き、強盗犯・横山がコンビニに押し入りレジのお金を強奪するのであった。お気づきだろうか、レジの中が空っぽになっていることを。そして、そもそも甲本という社長など存在しなかったのだ。