現在開催中の大阪・関西万博で4月26日に披露された20~70代で結成したバンドが演奏につかた“挫折しない”新たな楽器。スマートフォンやタブレットと接続して使う新たな電子鍵盤楽器「パロトーン」。右手でメロディー、左手で和音が奏でられる。収録曲はJーpopやクラシックなど120曲以上。開発したのは大阪大学出身の27歳の男性。開発のきっかけは母の「あんたみたいに自由自在にピアノが弾けたら楽しいだろうね」という言葉だったという。ハードルの低さからシニア層の新たな趣味としても注目されている。子供向けの工作倶楽部も行っているという74歳の男性の工房。ここで先月から始めたパロトーン倶楽部には5歳~50代までの6人が集まっていた。