Superflyを見出した音楽プロデューサー上阪伸夫さんに越智の歌声を初めて聴いた時のことを伺った。上阪さんが越智を初めて見たのは2004年の愛媛県内の学園祭。「しゃがれ声やシャウトすることなどがロックとされがちですがSuperflyの場合はクリアな歌声でありながらロックであることが唯一無二だと思う」と回答した。越智は「しゃがれ声じゃないっていうのは結構コンプレックスだった。憧れていたシンガーの独りにジャニス・ジョプリンっていう方がいて、その人はお酒とかでしゃがれていてそれが本当にカッコイイ。私もそんなふうになりたいと思ったんですけどなかなか歌っても歌ってもそんなふうにはならない」と語った。