銀行窓口の利用率にも異変が出ており、「利用していない」が2012年から3倍以上に増えているという。その理由としてはコロナ禍で混雑緩和のために予約制にしてそれでも行かなったりインターネットバンキングが増えてきたり店舗数が減少して身近な理由が減ったなどということ。銀行の窓口業務といえば口座開設や解約・届出内容の変更・住宅ローン借り入れや相続手続きなどがあるが、現在はインターネットバンキングなどで窓口に行くことなく手続きができる銀行が多くなっている。窓口需要のため銀行は新たな取り組みとして、山口銀行は英会話教室を併設した。福岡県の北九州銀行ではパン屋を併設した支店があり、気軽に相談できると好評だという。