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「SBSマイホームセンター 静岡展示場」 のテレビ露出情報

今日午前0時ごろ、終電が去ったあと和歌山県有田市のJR初島駅にトラックに積まれた白い壁のようなものや屋根のような形のものが続々と到着。到着したパーツは合わせて四つ。およそ2時間半で組み立てられたのは駅舎。JR西日本近畿総括本部・大橋直弘さん「従来の駅舎だと屋根、壁をつくるのに1〜2か月かかるのが2時間程度設置できたので施工のスピード感でメリットがある」とコメント。この駅舎、組みてたパーツは兵庫県のスタートアップ企業が3Dプリンターで製造。3Dプリンターを使ってモルタルで型枠を作り、空洞部分に鉄筋を入れコンクリートを詰めていく。耐震性は鉄筋コンクリート造りの住宅などと変わらないとする一方で費用は鉄筋コンクリートで作った場合と比べて半分で済むとしている。世界で初めてとされる3Dプリンターを使った駅舎。JR西日本は今後も同じ工法を駅舎の建て替えなどに活用したいとしている。
3Dプリンターの活用は他にも。静岡市内のSBSマイホームセンター静岡展示場。その中にある格子模様が印象的な外壁のトイレは全て建設用の3Dプリンターで作られた。3Dプリンターならではのデザイン性が特に評価され、トイレの建て替えの際のコンペを経て採用された。作ったのは静岡市内に本社を置き住宅の建設を手がける百年住宅。3Dプリンターの活用が広がる背景には建設業界が直面する大きな課題がある。中嶋雄社長「いままで職人がくぎを打って型を組んでいろいろ手がかかっていたものがロボットに置き換わるというのは職人不足の問題を解決できる、そういった意味、意義がこめられている」とコメント。今回、3Dプリンターを活用することで組み立ての工期は従来に比べておよそ4分の1に。さらに時間や技術を必要とするカーブや特殊な模様も3Dプリンターを使うことで簡単に作り出せる。
去年、栃木県足利市にオープンした観光施設、わたらせリバープラザ。こちらのバーベキュー場の洗い場や足利の文字を記したモニュメントも3Dプリンターによって作られたもの。担当した地元の建設会社は今後も公共の施設などで3Dプリンターの活用が増えるという。
住所: 静岡県静岡市駿河区桃園町1-1
URL: https://www.sbs-mhc.co.jp/exhibition/shizuoka/

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