マカオで3月に行われたまだ歩み始めたばかりのバスケットボールをハブにした人と文化をつなぐ新たな取り組み。東アジア最高峰“人と文化つなぐ”新バスケリーグ。3月7日から9日にかけ行われたバスケットボールの東アジアの強豪10クラブが頂点をかけて争う、東アジアスーパーリーグ「EASL」。日本からはBリーグの「琉球ゴールデンキングス」と「広島ドラゴンフライズ」の2クラブが参戦。すると広島ドラゴンフライズが見事初優勝を飾り、賞金100万ドル(約1億5000万円)を獲得。今回で3度目の開催となったEASL。番組が注目したのは大会形式。試合会場に選ばれたのは「スタジオシティ・マカオ」という統合型リゾート。ホテルのエントランスを抜けると、まるで1つの街のようにブランドショップや飲食店が並び、ど派手なオブジェからカジノまで。その先に試合会場となるイベントセンターと、まさにワンストップでエンタメを体験できる施設。さらに試合はグループステージを突破した4強が「ファイナル4」として準決勝を行った後、中1日あけて3位決定戦と決勝戦を開催。中1日あけることで、ファンは試合だけではなくご当地を満喫できる日程となっている。また、今大会では世界14の国と地域のバスケに関わる団体を招待。東アジアにおけるバスケ人気を追い風に、今大会は190にも及ぶ国と地域に配信。SNSでもリーグと出場クラブが連携。次の第4回大会では、モンゴルのクラブも新たに参加が決まるなど規模を拡大。エンターテインメント主導の環境の中で、EASLは世界トップレベルのプロバスケットリーグを目指す。