JAXAは探査機「SLIM」との通信を再び確立することに成功したと明らかにした。SLIMは今月20日に日本で初めての月への着陸に成功していたが、着陸の姿勢によって太陽電池パネルが西を向いていて電力を得ることができていなかった。その後太陽光の当たる位置が変化し発電が始まったため、中断していた月面の調査が再開されたという。月面の岩石の成分などの詳細な観測が可能となり月の起源解明に大きな一歩となる。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.