ドジャースキャンプ4日目、山本由伸はチームメイトと談笑する姿が見られる中今日は軽めの調整を行なった。現地報道では韓国で行われる開幕2試合でのいずれかで登板の可能性が伝えられた。きのうのブルペンでは大谷の前で34球を投げ込んだ。ロバーツ監督は「ストレートの制球力は素晴らしかったと思います」などと話した。また大谷翔平は屋外での打撃練習を行なった。大谷は21スイングで10本の柵越えをした。打球速度は最速約176キロで大谷が放ったホームランの打球速度と同等であった。大谷は「いい傾向トレーニングの成果もしっかり出ている」などと話した。
バッティング練習で使っていたのは「SPORTSELBOWBRACE」。大谷が重点を置いているのが走ること。大谷が着用していたのはGPS付きベストで走行距離や速度など様々な情報を計測できる。大谷はエンゼルス時代にもハイテク機器をトレーニングに導入していた。大谷が新たに取り入れたのが1080Sprintで水平方向への負荷と脚力測定を同時に行う機器。大谷は「どういうトレーニングを推奨しているのかによって話し合いながら決めたいなと思っています」などと話した。