秋の味覚の代表格・きのこ。きのこしゃぶしゃぶ鍋専門店「Shangri-La’s secret六本木」では国産の珍しいきのこを提供。1年中、旬のきのこが楽しめるが、近年、猛暑の影響に悩まされているという。埼玉・小鹿野町にあるみどりの村では「きのこ狩り」をやっていたが、きのこが採りづらくなったため名称を「山歩き」に変更。番組スタッフも専門家と共にきのこを探す。埼玉きのこ研究会・福島隆一会長は世界で初めてハナビラタケの人工栽培に成功したきのこのスペシャリスト。今回の最大の目的はウラベニホテイシメジ。秩父地方では「イッポン」の通称で親しまれている。クマ対策をして敷地内の山へ入っていく。きのこを見つけられるのは専門家の目があればこそ、きのこの数は少ないという。今回、「イッポン」を見つけることはできなかった。別の場所を探していた参加者がタマゴタケを見つけた。8月~9月に多くみられる“夏きのこ”(食用)。近年は猛暑の影響できのこの生息域にも変化が出ているという。かつては台湾や九州・沖縄の一部など熱帯・亜熱帯地域に生息していたオオシロカラカサタケが関東地方の平地で見られるという。
住所: 東京都港区六本木4-11-11