保育や教育に関する最新テクノロジーなどが集まった「UPDATE EARTH 2025 ミライMATSURI」が開催された。日本から世界を席巻する企業を育てることを目的に大手企業や大学、自治体の他、総務省や企業が支援するICTスタートアップリーグの事業者など、200以上の団体が出展。子供が間違えると自動的に1つ前の段階の難易度が低い問題が出題されるデジタル学習教材。TOPPAN 教育事業推進本部「間違えた箇所と答えをみて、その子がどこにつまずいているのかを(AIが)判断する」と説明。起業家精神を学んでもらうための体験授業。量子コンピュータの仕組みを遊びながら学んでもらおうというもの。ゲームで仕組みを学んだ後は実際にプログラミングにも挑戦。TIS テクノロジー&イノベーション本部「量子コンピューター自体が徐々に商用化されていて、今の子供たちは確実に使うことになる。子供の時にこの記号を見たことがあるとか、計算を見たなというのを大学に入ったときに思い出してもらえれば、ちょっと敷居が下がる。活躍できるのではないかなと思う」と話した。イベントでは楽しい体験ブースがずらり。さらには、スポーツ界の第一人者が集まったディスカッションも開催し、元スタートアップ担当相の新藤義孝氏も参加。登壇者からはスタートアップもプロスポーツのような世界に打って出るマインドを持ってほしいとの声が上がった。