男子日本代表はきょうから韓国とパリ五輪前国内最後の強化試合に臨む。目標に掲げる「パリ五輪予選突破 ベスト8」へ向けBリーグの年間表彰式後に代表選手5選手による豪華座談会が開催された。ベスト8への1つ目の鍵は「八村塁、3年ぶり代表復帰」。5人のうち八村とプレーしたことがあるのは富樫・比江島・馬場の3人。3人は「八村が与える影響はかなり大きい」「ヤバかった」などと口にした。河村選手が「気をつけた方が良いことは?」と聞くと富樫選手は「ずっとふざけてる」、馬場選手は「(河村)勇輝が年下になるじゃないですか。いままで塁がずっと一番下だったから、塁より下の選手にどう絡むか分からない」などと話した。2つ目の鍵となるのが「河村勇輝のディフェンス」。昨年のW杯・ベネズエラ戦。身長172センチの河村が相手にプレッシャーをかけたのをきっかけにボールを奪うと、その後ゴールを決めた。馬場選手は「五輪に出るような国の選手たちは河村みたいなサイズの選手にディフェンスされる経験がない。そこで相手を驚かす事ができる」と話す。最後に5人を代表して比江島選手が「僕らのバスケットスタイルが出せればベスト8のチャンスは有ると信じている。勝ちたいと思います」と意気込みを語ったが、他のメンバーは無反応だった。韓国との強化試合はきょう生中継する。
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