視聴者からLINEで質問・意見を募集している。パネルコーナーはTVerで配信中。
名古屋城の木造復元化が進行中で工費は505億円。広島城も木造復元化を検討中で工費は131億円。木造復元化が増えている背景はコンクリート造天守の劣化と本物志向の上昇。白河小峰城など5城は木造復元されている。大洲城は2004年に木造復元し工費は16億円。1日1組城全体を貸し切り料金は132万円。開始以降宿泊者は54組248人。
江戸城再建計画とは江戸城寛永度天守を再建する。江戸城天守は3度建てられている。再建する場所は皇居東御苑。1657年明暦の大火で江戸城が焼失し建て直すため天守台を作ったが町の再建を優先して工事を延期し現在に至る。NPO法人は可能な限り史実に忠実に天守を建設することを目指している。江戸城の指図と建地割図が残っている。江戸城天守は日本の天守として最大で20階建てビルに相当する。
再建費用は約500億円で専門家は「入場料を取る形にしたら税金を使わずに賄える」と話した。予想来訪者数は年間300～500万人、入場料2000円なら年間60～100億円、経済波及効果は完成後1年間で1000億円。スマホアプリを入れて歩くと歩数に応じて寄付ができ利用者の金銭的負担はない。再建には約1万本の木材を使用し専門家は「伐採できず放置されている大量の国産木材を利用して林業も活性化できる」と話した。工期は5年以内。耐震性について専門家は「震度7にも耐えた」と話した。