視聴者からLINEで質問・意見を募集している。パネルコーナーはTVerで配信中。
去年12月従来の保険証の新規発行が終了しマイナ保険証に本格移行。移行後も従来の保険証は有効期限まで使用可能。マイナ保険証の利用率は27.26％。マイナカード保有者は約9772万人、マイナ保険証登録者は約8301万人。マイナ保険証を持っていない人は資格確認書がおくられる。マイナカード本体の有効期限は発行後10回目の誕生日までで、電子証明書の有効期限は発行後5回目の誕生日まで。全国保険医団体連合会はマイナ保険証に関する2～4月の調査結果を発表し、有効期限切れのトラブルは31.0％。マイナカードの有効期限が切れる人が今年度約2800万人に急増する。
マイナ保険証の現状について医師は「デメリットのほうが多い」と話した。最近のトラブルは4月から転職した患者の資格情報が前の職場のままが多発している。また、資格情報のお知らせだけで受診できると思っている人が多い。
厚生労働省はマイナ保険証の保有有無にかかわらず75歳以上全員に資格確認書の配布を決定した。渋谷区と世田谷区はマイナ保険証の有無にかかわらず国民健康保険証の加入者全員に資格確認書を一斉送付する。自治体判断の意義について専門家は「一斉送付の動きが広がるきっかけ」などと話した。