ブレイキンの4大要素は、トップロック・フットワーク・パワームーブ・フリーズ。トップロックは、ブロンクスステップやチャールストンなどそれぞれアメリカの地域で踊りが異なっていたことから地名が由来になっているものが多い。フットワークは、ダンスに加えアクロバティックな要素も取り入れることから最も個性が表せるムーブと言われている。福島選手は、おそうじスタイルと呼ばれて話題になった。パワームーブは、なかでも難易度が高いと言われるトーマスフレアはアメリカ体操選手の演技から生まれたと言われている。フリーズのポイントは、音に合わせて止まる音ハメ。ブレイキンが生まれた70年代はジェームス・ブラウンやジャクソン5などがダンス曲の主流だった。80年代に入るとディスコやヒップホップが多用される様になり、90年代後半は著作権の関係でDJがリミックスした音源となった。しかし、パリオリンピックでは正式に著作権をクリアした名曲がダンスに使われ、音楽的にも画期的な大会となった。同じ技でもダンサーで見え方が変わるブレイキンは、人と違う自己表現が重要視されている。