SNS上では生成AIに人間の声を学習させ、歌わせたり人気キャラになりきる動画があるが、中には無断でAI生成された可能性があるものも。声優の津田健次郎さんの声を模倣したナレーション付きの動画がTikTok上に180本以上投稿され、投稿者は月50~75万円の収益を得ていたという。津田さん側はパブリシティ権を侵害しているとしてTikTokの運営会社に削除を求める訴えを起こした。昨日の判決で東京地裁は、声が保護の対象になると初めての司法判断を示した。動画の削除についてはすでにアカウントが削除されたことなどを理由に訴えを退けた。法務省の検討会は先月、声も法的保護の対象になるとの見解を示しているがどのように保護するのか課題は残されている。
