米から作った米ストローの紹介。日本酒を造る過程では雑味を取り除くため原材料である米の外側を削る、いわゆる磨きを行う。こうして出た米粉を食用の着色料と、つなぎのコーンスターチに混ぜ機械に投入する。出来たてのストローは、柔らかいが3日以上乾燥させ、水分をしっかり飛ばすと十分な耐久性になる。開発のきっかけは義理の父が経営する製紙工場で見た返品された紙ストローの山。紙ストローは水分を含むと崩れやすいと敬遠され返品が相次いでいた。近年、世界中で海に流れ着くマイクロプラスチックが問題視されている。開発した米ストローは他のストローと違って分解されやすいため、ごみにならない。UPay・上官ゆい社長は「無味無臭で飲み物を最後まで味わえることを目標にした」とコメント。
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