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「Vcan」 のテレビ露出情報

医学部に通う学生は子宮頸がんなどを防ぐHPVワクチンについて語りかけた。子宮頸がんには年間1万人がかかり約3000人が亡くなる。HPVワクチンは子宮頸がんの発症リスクを減らす効果があり国は積極的な接種の呼びかけをおこなっている。HPVワクチンは子宮頸がんの発症リスクを8~9割減らすことができるとされている。検診と合わせると子宮頸がんをほぼ予防できるという。オーストラリアは接種率が80%ほどで2028年には子宮頸がんを撲滅できると言われている。日本では小学6年生~高校1年生の女性が定期接種の対象で自費だと約10万円かかるが無料で受けられる。日本でHPVワクチンの定期接種が導入されたのは2013年で、その直後に接種をした人が体の痛みなどを訴えた人が多かったので国は積極的な接種の呼びかけを中断することになった。約9年後の一昨年、有効性・安全性が確認できたということで積極的な接種の呼びかけが再開された。この9年間に接種をしなかった人達はワクチンの情報がほとんど知らされず大阪大学の分析によると少なくとも260万人が接種機会を逃したという研究データもある。国によると調査に回答した半数以上の人が「十分な情報がなく接種するかどうか決められない」と感じている。大坪琉奈さんは医学部生などが集まる学生団体に参加し産婦人科医にアドバイスをもらいながら出張授業を行っている。これまで18個を回り素朴な疑問にも丁寧に応えるようにしている。呼びかけを中止していた時期に接種機会を逃した人に対してはキャッチアップ接種が無料で受けられる。期限は来年3月末までで接種は3回必要で半年ほどかかるので早めにと呼びかけた。HPVワクチンも接種後に痛みなどが出ることがある。症状が出たらかかりつけ医に診てもらうようにとのこと。

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