須崎優衣選手によると、レスリングは肉体と肉体の戦いで、生で観戦するとマットと相手がぶつかる音や肉体がぶつかり合う音などが鮮明に聞こえるという。2018年に左ひじのじん帯の部分断裂と脱臼、2023年には右ひざ内側側副じん帯の部分断裂、2024年に右ひじのじん帯の部分断裂とけがと闘ってきた。須崎選手は2020東京五輪のレスリング女子50キロ級の金メダリストで国際試合24大会連続優勝の絶対王者だった。しかし、パリ五輪では初戦敗退だった。須崎選手は「家族に五輪のメダルを絶対見せてあげたい」などと話した。