物流の効率が低下する可能性のある2024年問題を解決するには効率化が鍵。さらに進んだ次世代の倉庫を紹介。Xフロンティアを案内してもらう。佐川グローバルロジスティクスの堀尾さんはこの場所については、ECの物流を専門にしたロボットをたくさん扱っており、ひとつのプラットフォームを構築した倉庫だという。人とロボットが一緒に働いている倉庫だという。オートストアというエリアは自動倉庫のようなものだと堀尾さんは答え、ボックスのロボットがジャングルジムのような場所につまり、そこにお客の商品が入っている。オーダーが入ればそのボックスをロボットが勝手に人のところまで持ってきてくれ、歩いて探すなどをしなくて良いという。また人が立ち入れないのでスピードも出ている。こうした効率で人の作業するより3倍は速く、保管の効率も圧縮できているという。ロボットが運んだボックスは人が確認する場所に出てくる。出荷する荷物に間違いはないかどうかを人がチェックする。次に別のロボットのOTTOが14台働いているエリアへ。重たい荷物を運ぶので事故がおきないように、安全対策の機能もそなわっている。人が通れば自動で止まってくれる。さらに目の前に立っていると自動で回避してくれる。最後は梱包。ここで人が行うのは出荷する商品のベルトコンベアに乗せるだけ。すると荷物は全自動で梱包する。センサーで大きさを感知し、ダンボールがその荷物のサイズに切断され30秒でできるという。そしてモノのサイズにあわせてダンボールにつめることで積載量が減ることができ、使うダンボールの量も軽減でき、排出するCO2の数も削減できるという。
住所: 東京都江東区新砂3-2-9
URL: http://www.sg-hldgs.co.jp/x-frontier/
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