選挙で存在感を増すSNS。大学生は「新聞とか民法のテレビに比べたら自分がいいねしている部分がフィードバックされている感じがする」と話す。そのため複数の情報を比較して投票先を決めているという。今広がっているのがSNS選挙。有権者の参考にするメディアは、年代によって参考にするメディアに大きな差が出ている実態が明らかになった。この結果について、JX通信社の米重克洋代表は、SNSにおいて一定数の有権者が投票先を決めていたり政治や社会の情報を得ているということは動かしがたい事実としてある、より政治家の発信だとか地域の政治課題に関しての情報に有権者が気軽に触れやすくなることはポジティブな側面としてあると分析。
続いては候補者のSNS活用の実態を見ていく。あすに投票日が迫った東京都議会議員選挙のすべての候補者295人について、SNS活用状況を独自に分析した。プラットフォーム別に見るとXが一番多くなっていて、候補者の9割以上が活用していた。その他、YouTubeなどの利用も7割以上にのぼっている。候補者のXのフォロワー数のランキングでは、フォロワーが1万を超えていたのはあわせて17人いたが、全体の4分の1が1000未満。こうした候補者たちが頼っているのがコンサルタント。選挙プランナーの松田馨さんは、様々な活動の中でなんのためにSNSを使うのか、どのように理解して活動していけばいいのか、と話す。そしてこの夏の参院選では縦型ショート動画の活用がさらに進むとみている。来月には参議院選挙が見込まれている。有権者が選挙の情報を得るために気をつけるべき点の1つは、フィルターバブル。おすすめの動画や投稿が多く表示され、泡の中にいるように同じような情報に囲まれる現象。慶応大学の山本龍彦教授は、「(情報は)AIやアルゴリズムによって選別されて送られてくることを理解する必要がある、などと注意を促していた。
続いては候補者のSNS活用の実態を見ていく。あすに投票日が迫った東京都議会議員選挙のすべての候補者295人について、SNS活用状況を独自に分析した。プラットフォーム別に見るとXが一番多くなっていて、候補者の9割以上が活用していた。その他、YouTubeなどの利用も7割以上にのぼっている。候補者のXのフォロワー数のランキングでは、フォロワーが1万を超えていたのはあわせて17人いたが、全体の4分の1が1000未満。こうした候補者たちが頼っているのがコンサルタント。選挙プランナーの松田馨さんは、様々な活動の中でなんのためにSNSを使うのか、どのように理解して活動していけばいいのか、と話す。そしてこの夏の参院選では縦型ショート動画の活用がさらに進むとみている。来月には参議院選挙が見込まれている。有権者が選挙の情報を得るために気をつけるべき点の1つは、フィルターバブル。おすすめの動画や投稿が多く表示され、泡の中にいるように同じような情報に囲まれる現象。慶応大学の山本龍彦教授は、「(情報は)AIやアルゴリズムによって選別されて送られてくることを理解する必要がある、などと注意を促していた。
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