きのうの東京都心は、最高気温20℃、最低気温11℃となった。寒暖差の激しく、服装選びが難しいこの時期。去年秋から発売されているユニクロのパフテックは、中綿の繊維が髪の毛5分の1の細さで空気を含み、ユニクロ史上最も軽く暖かいアウター。重さは、リンゴ1個分と同じ。暖冬傾向にあることから、気軽に脱ぎ着できるアウターへの需要を見込んで開発したという。ワークマンでは、「XShelter断熱」シリーズを先月から発売。断熱性が高く、通気性もいいため、着たまま温度調整が可能。断熱シートと発熱わたを組み合わせた新素材で、服の中の温度を一定に保てる。5万点以上が売れているという。サンヨーコートのショートトレンチコートは、従来のトレンチコートよりも40cm以上短く、ことしは、コートの着用期間が後ろ倒しになるとみて、気軽にファッションとして羽織れるアイテムとして開発したという。9月から販売し、全商品の中で最も売れているという。