鶏ヤロー 渋谷道玄坂店は店側が独自にルールを設けた40歳以上お断りの店。年齢制限の店は他にもあり、YAOYA Baは25歳未満同士の来店を断っているという。店側が客層を指定する取り組みは今にわかに注目を集めており売り上げアップにつながった店もあるという。鶏ヤロー 渋谷道玄坂店ではレモンサワー1杯55円、スパイシー串1本109円などの安さがうり。系列店も含め全国86店舗の中で40歳以上お断りのルールがあるのは2店舗のみ。オープン1年目はルールを設けていなかったがきっかけとなったのはSNS上の口コミだった。スタッフの平均年齢は22.9歳で活気のある店の雰囲気が若い層の心を掴んだものの40代以上の客層からはSNSで低評価が広がったことがお断りルールを導入した理由だという。40歳以上でも39歳以下の同伴者がいれば入店可能だという。去年5月にオープンしたYAOYA Baはオープン当初から来店できる客層を25歳以上に制限している。支持されているのは静かで落ち着きのある空間。空間演出の工夫として、営業時間に合わせて少しずつ店内のライトを暗くしているという。予約の段階で年齢を確認しているが、25歳未満の人でも25歳以上の同伴者がいれば入店可能。店側があえて客層を狭める背景のひとつにSNSの普及があると専門家は指摘する。ターゲットとは違う客層が店に来ることで客の望むサービスを提供できず店の不評を防ぐ効果があるという。橋下綜合法律事務所の溝上宏司弁護士は、お店の雰囲気づくりやコンセプトづくりがあるので十分に合理性が認められるものとして違法性の問題にはならないとしたうえで、性別で一律に入店不可にするというような合理性が認められにくい差別的なものにならないよう気をつける必要があると話した。
住所: 東京都渋谷区円山町10-7 リーフ渋谷16 1F
