2010年にレミオロメン「3月9日」を演奏した高校生バンドの動画を紹介。YouTubeの再生回数は約1000万回に及び、今もコメント欄に書き込みが続いている。バンドメンバーは岡山・倉敷市「作陽学園高校」のミュージッククラス音楽デザインの生徒だった。ライブは全校生徒の前で行われた。メンバーはギター・ボーカルのジョー(当時1年)、ドラムは黒田康之(当時2年)、ベースは内田尚之(当時3年)。演奏後のあだ名は「3月9日」だったという。復活ライブに向けて練習を開始したが内田は3年ぶり、ジョーは6年ぶりの演奏だった。再結成を呼びかけたのは3人の恩師である作陽学園高校・音楽デザイン長・貞廣幸大教諭。レミオロメンが昨年12月に活動再開を発表、3月9日から15年ぶりの全国ツアーを行う。同じ“15年”の節目との思いからだという。黒田はコメント欄に「寺の息子」とあったが「違う」と笑う。現在、黒田は昇降機のメンテナンス会社で働きながらバンド活動を続けている。ジョーは動画のステージがボーカルデビューだった。卒業後に上京し2017年にバンドを結成、アルバムもリリースしたが2020年にコロナ禍で出演予定のフェスがすべて白紙となりストレスから入院を余儀なくされた。2020年にアーティスト活動を終了。現在は会社員として充実した日々を送っている。3月9日、母校でライブを開催。内田は「目の前のことを頑張っていたら、それなりの納得できる人生になるのではないか」、黒田は「今が楽しい。今に満足している」、ジョーは「目指していた音楽や執着していたことなど全部手放しているが楽しくそこそこいい感じにやっているから安心してほしい」とコメント。
