マロンクリームだけの味、生地だけの味、全体の味を徹底調査。Masahiko Ozumi Parisの小住匡彦が参戦。評価のポイントは栗の風味を感じられるか、生地・ホイップ・マロンクリームのバランス。不二家の「マロンモンブラン」は、蒸し栗ペーストを使用し、栗の自然な甘味を感じられる滑らかな食感のマロンクリームな仕上がり。珈琲館の「モンブラン」は、フランス産マロンペーストを使用。渋皮を使うことでより濃厚な栗本来の香りが広がり上品な甘さに。不二家の「プレミアムモンブラン」は、和栗の風味を引き立てるためにあえて甘さを抑え、自家製のカスタードと合わせて牛乳のコクを加えている。1位はエクセルシオールカフェの「モンブラン」。イタリア産の栗を渋皮ごと使用しており、洋栗本来のふっくら感を味わえるマロンクリームが特徴。